【立石岬灯台】

福井県 立石岬灯台 ふくいけん  たていしみさきとうだい
■立石岬灯台=見学自由(外観のみ)
駐車場=防波堤の横       (2006.5.1現在)
住所=敦賀市立石
北陸自動車道 敦賀IC〜国道476号〜県道33号をひたすら 「敦賀原電」の案内看板に従って進んでいく。 途中で、県道33号は左折になるが、まっすぐの県道141号へ進む。 敦賀原子力発電所を過ぎて、行き止まりまで進み、そこの防波堤に車を駐車し、 海沿いを歩いて、山を登って行くと灯台がある。

立石岬灯台
【施設の概要(周知板より)】
位置       北緯 35度45分44秒
          東経 136度01分07秒
光り方      単閃白光 毎10秒に1閃光
光の強さ     26.0万カンデラ
光の届く距離  22・0海里(約40.1キロメートル)
高さ        地上〜頂部 約8m/水面〜灯火 約122m 

立石岬灯台は、明治14年(1881)7月20日に初めて点灯された。 当初は石油で点灯しており、その後大正3年(1914)にガス灯に、 昭和13年(1938)から電気で点灯するように改良された。 この灯台は、日本人の技術によって建設されたもので、 日本の灯台史に残る灯台である。 灯台の監視は、敦賀市にある海上保安部で行っている。 敦賀市では、この由緒ある立石岬灯台を記念して、 敦賀市における文化発祥の地として市章に採用している。
明治14年(1881)6月に完成。 総工費22,600円を投じ、出来上がるまでに1年2ヶ月かかった。 全国で34番目、日本海側では2番目のもの。 さらに「日本人だけで設計建設した最初の洋風灯台」。 下部の円筒形部分はかこう岩の石積み。         
ここから500m先 防波堤の横に 防波堤にも
行き止まりになって、立石岬灯台の標識が。 防波堤の横に車を駐車して、歩いて行った(^^)
登り口にある看板 振り返って 登り口から見上げると
海沿いを歩いて行くと、すぐに登り口の看板が♪ でも、登り口を見上げると、「うわぁ。」 と言いたくなる様な山道が。
「灯台まで200m」 到着〜♪ 灯台のアップ
随分登ったと思えるのに、「200mもあるの!?」と 目を疑うような看板が(^^;) しかも急坂になるし…。
灯台付近からの景色
灯台周りは風がそよそよ吹いてて 気持ちよかった〜(^^)雲が多いけど、 切れて光が反射していたりといい感じ♪
漁港(パノラマっぽく) 帰り道に…
帰り道、敦賀原電の終わる時間が一緒になってしまい、 混じって帰った(笑) 顔を発見(笑)

■立石岬灯台
漁港に到着したのが4時半で、暗くなる前に灯台に行かなくては!と少し焦り気味で 向かう。海沿いの歩きづらい砂利道を進むと、登り口に看板が。そこから見上げた山道は 急そのもの。「これを登っていくのか…。」と諦めにも似た感情を抱きつつ、登山開始。 最初はいいものの、朝から登山していた体は疲れがピークに達して、足が思うように動かない。 しかも、登れど登れど灯台は見えてこない。「まだ?」と言いながら登っていると、 「灯台まで200m」の案内が。って、まだ200mもあるの!?と愚痴りながら進む。この日は、 春とは思えないほど暑くて、汗ダラダラ。(後で知ったけどこの日は夏日だった!) 薄暗〜い山道を上がりきると、灯台が!! この時は本当に嬉しかったな〜(^^)でも、長い時間登った気がしたのに、登り口から10分程度だった…。 雲が多い空だったけど、なかなか素敵な眺めだった♪「日本人だけで設計建設した最初の洋風灯台」 そんな凄く価値のある灯台を見る事が出来て、本当によかった♪

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