【荻町城】

岐阜県 荻町城  ぎふけん  おぎまちじょう
■荻町城=見学自由
■荻町城跡展望台
駐車場=無料駐車場       (2008.7.27現在)
住所=大野郡白川村荻町
この時は、東海北陸自動車道 白川郷I.Cを下りて、 「白川郷集落」の看板に従って、白川郷I.C口信号で 国道156号を右へ。道なりに進んで、荻町信号の手前の 信号を、山へ向かう国道360号へ左折。登って行き、 公衆トイレを過ぎ、看板に従って右折。道なりに狭い道を進むと、 駐車場がある。

荻町城
■荻町城…築城年代は未詳だが、南北朝の頃、南朝の公家達が隠れ住んだ 城といわれている。その後、内ヶ島上野介為氏が、信州より 白川郷に入り、帰雲城を築城(1465年頃)した。その時、 白川郷に勢力を持っていた正蓮寺(後の照蓮寺)を攻め、 白川郷を掌中にした内ヶ島氏の家臣・山下大和守氏勝が、 荻町城を代々その居城とした。城主氏勝は、力が優れ、 強弓を引いて、7.8丁を距てたヤマズミの木に射ち込んだと いわれている。氏勝は、内ヶ島氏の滅亡(1585年の大地震による帰雲城の崩壊)の 後、徳川家に仕え、名古屋城の築城に献策した。(岐阜県・白川村の案内板より)
■遺構…本丸(全城域670坪)北・南・西の三面は絶壁となって、 腰曲輪を設ける余地も無く、従って二の丸、出丸などの設備 もなく、居館式の城であり珍しい様式と伝えられている。 西南の角の高台地には、物見櫓跡がある。 (岐阜県・白川村の案内板より)
駐車場 駐車場から搦手方面 堀切(空堀)
すぐそばにあるから、嬉しい♪ 駐車場のすぐ下は堀切。 下りてみるとこんな感じ(^^)
振り返って 搦手(内側から) 荻町城跡碑
堀切から、駐車場から下りる道を振り返る。大人だと、1人分の狭さ。 そこから先へ進むと、搦手。
本丸 土塁 西南の物見櫓跡
こじんまりとした本丸。でも、土塁や立派な物見櫓跡が残っていた♪ ちなみに、物見櫓跡からは集落が見渡せる(^^)
西南の物見櫓跡上 白川郷合掌造集落 白川郷合掌造集落の石碑
さすがに、物見櫓跡上には人がいっぱいで、 いつ「写真を撮って下さい。」言われるかヒヤヒヤ〜(^^;)

■荻町城
下から見ると、アソコ!?と思ったりもしたけど、車で城跡へ行けるのでラクだった(^^) ただ、道中が狭いから、「来ないで〜。」なんて願いつつ、行き帰りしたんだけど(^^;) ここは、城跡展望台でもあるから、白川郷合掌造集落が見渡すことが出来る(≧▽≦) 集落を歩いている時とは違って見えるから、素敵だった〜♪遺構も、空堀や櫓跡等が 見れるし、お得感がある城跡だった♪

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