トロとまったり・tripのページ(安芸城)

高知県 安芸城

こうちけん あきじょう

■安芸城=見学自由
■安芸市立歴史民俗資料館=300円
開館時間=9時〜17時(入館は16時半まで)
休館日=毎週月曜、年末年始、他臨時あり。
駐車場=安芸市立歴史民俗資料館用は無し。
野良時計付近の、観光駐車場(無料)を利用。

2008/4/30現在

住所=安芸市土居
この時は、国道55号を室戸市から安芸市方面へ西へ進み、 川沿いの県道29号を右折、少し走って(野良時計の案内板が出てたと思うんだけど…。)左折。 野良時計付近の観光駐車場(無料)がある。

安芸城

【左】安芸市立歴史民俗資料館の横の桝形に立つ五藤家顕彰碑。

安芸城は、鎌倉時代の延慶元年(1308)安芸親氏によって築かれたという。 安芸氏は、この地方の有力な豪族の1人で、戦国時代には土佐七雄の1人といわれた。 城は安芸平野のほぼ中央の小高い丘にあり、本丸(詰の段)からは平野が一望できる。 東に安芸川、北に城ケ淵、西に安芸川支流の矢の川、南に溝辺の堀があって、これらを外堀とした天然の要塞であった。 また、内堀を掘った土で土塁を築き城壁とし、南の大手門には桝形の広場もみられる。 戦国時代の末、永禄12年(1569)長宗我部元親に攻められ、激戦の末落城、安芸氏は滅びた。その後、30年間、長宗我部氏が支配した。 慶長6年(1601)土佐へ入国した山内一豊は、佐川、宿毛、窪川、本山、安芸の5ヶ所の城に重臣を配置した。 山内氏の重臣、五藤氏が安芸を治めることとなり、ここに居館を構えた。 城は江戸時代の初期にはすでに取り壊されていたようだが、五藤氏によって、周辺が整備され、今に至っている。(安芸市教育委員会の案内板より)

少し上がると…
二の段(南)
その先を進み…

書道美術館の向かい側にある小高い城山。アッという間にたどり着くので、とてもラクチン♪

振り返って
詰の段(本丸)
三の段(南)の石垣

三の段の下の石垣は、なかなか素敵♪ 1番上で使用する写真を、どっちにしようか迷ったほど(^^)

堀と土塁

【左】安芸城跡。
【真ん中】この付近は、家臣団の居住地である廓中(かちゅう)があった所で、 もう少し西側に行くと、武家屋敷が見られる。

桝形虎口

外側も桝形側もどちらも格好いい(≧▽≦)

安芸市立歴史民俗資料館

【左】桝形虎口の先の安芸市立歴史民俗資料館。山内一豊の壁画がある。
【真ん中】「山内一豊、三段崎(みたざき)勘右衛門を討ち取る」。
【右】「山内一豊の顔にささった矢を抜く五藤吉兵衛」。

書道美術館

【右】書道美術館の裏に、石垣みたいなものが。名残り?

安芸城  2008.4.30記

駐車場がとっても心配だった安芸城。この時は、無いだろうなぁ…と思いつつも、川沿いから安芸市立歴史民俗資料館の裏口へ、向かってみた(^^;) すると、駐車場ではないけれど、数台止まってた。地元の人だからだろうけどね(^^;) その時、1台分スペースがあったので、うちも駐車させて貰う(笑) 小高い丘部分の城跡、麓の桝形虎口等、見学は短時間で済み、付近にある廓中ふるさと館のしゃーべっと茶屋へ。 下調べで気になっていた柚子シャーベットを注文。柚子の味が濃く、美味しかった〜(≧〜≦) ちなみに、店員がいない場合は、ボタンを押して、呼ぶらしい(笑)すると、その後ろの建物から店員がやってくるという仕組み(^^) うちの場合、先客が呼んでくれた後だったから、タイミングよかったんだけど(笑) ところで、この辺りは道がとても狭いので、観光駐車場を利用して、のんびりと歩いた方が無難かも。
(別ページで紹介)→  野良時計

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