【松尾古城】

長野県 松尾古城 ながのけん まつおこじょう
■松尾古城(別名=角間の城)=見学自由
■日向畑遺跡
駐車場=無し(この時は路駐)  (2009.9.19現在)
住所=上田市真田町長
この時は、県道4号を北上し、角間渓谷、森林浴の森(大きな看板)、 日向畑遺跡(小さい看板)の所を右折。ここに、松尾古城の 説明板がある。少し走って、橋を渡ってすぐ左側に 日向畑遺跡入口の標柱があって、そこが松尾古城の登り口。 この辺りに路駐した。

松尾古城
左側に神川の本流、これに右側からの角間川。 神川に沿って国道144号線。角間川をさかのぼると、 角間峠と続く地蔵峠を越えて国道18号線に通ずる 交通の要衝で、真田発祥当初の城跡と考証されている。 この城は松尾古城、角間の城とも呼ばれている。 三角点のある本郭の標高は970mで、東西11m、南北14m 四囲を石垣が巡らしてあり、前方のみ11mほど口が 開いている。旧状を知る史料として「信濃国小縣郡年表」 所収の文政3年(1820)「松尾古城全図」がある。 本郭は山の中腹に位し、後方は深さ10m余の堀切を 越して守られ、この堀切を越して桝形がある。 頂上は遠見番所と呼ばれ、眺めが良い。 遠見番所跡は、単郭の堀切を備える単純な形式で、 東西19m、南北8mのまわりは、高さ1mほどの石積みになっている。 松尾城本郭との比高はおよそ160mあり、上田方面まで遠望する事が できる。 (上田市教育委員会の案内板・他の案内板より)
■日向畑遺跡… この周辺は、真田氏の最初の居館跡と考えられている。 遺跡はその西側の部分にあり、発掘調査の結果、 五輪塔宝篋印塔(ほうきょういんとう)を墓標とし、 火葬骨を埋葬した墳墓跡であることがわかった。 石塔群の形態から見て、室町時代から戦国時代 (14世紀末〜16世紀末)にかけての遺構と考えられ、 付近の歴史公証から真田氏に関係があったとみられる。 (上田市教育委員会の案内板より)
説明板と遠景 日向畑遺跡&松尾古城入口 小さい案内板
県道4号から松尾古城方面へ曲がった所に説明板がある。 手前の山の山頂が主郭、次の山に遠見番所跡が
あるらしいけど、今回は主郭まで見学(^^;) ちなみに登り口は、日向畑遺跡の標柱の所。見落とさないよう注意。
登山道
ひたすらこんな感じの道を進む(^^;) 写真で分かるように、結構キツかった…。
秋葉社付近
(左)約7分くらいで秋葉社。 (真ん中)見下ろして。 (右)その奥には凄い岩盤が!!でも、回避する道があって安心。
石垣
秋葉社から約5分位♪来て良かったと思える瞬間。 もう少し先にも石垣。1番最初に使用したのもここ♪
郭跡
(左&真ん中)右上の写真の石垣から上側の郭。 石積みが残る。  (右)馬場だと思うんだけど…違うかも?
主郭虎口
(左)外側から。石が飛び出てる!そういえば、 下りる時、大変だったなぁ。(真ん中)内側から。 (右)虎口から主郭を。
主郭東側
(左)主郭東側の石垣を見上げて! (真ん中)左の写真の祠の右側の石垣♪ (右)真ん中の写真の右側を内側から。
主郭北側
(左)北側を外側から。凄く撮りづらいし、 中にも入りにくかった…(^^;)  (右)内側から。こちらにも祠。

■松尾古城
日向畑遺跡の標柱付近に路駐して、松尾古城へ。 大変な山道を登り、日向畑遺跡から約7分くらいで、 秋葉社へ到着(^^;)ここで水分補給して、小休憩。 その後、約5分くらいで石垣が!!これを見た時は、 おおっ!て嬉しかった〜(≧▽≦) そこからもう少し先にも石垣が。木漏れ日がいい感じだった〜♪ その石垣から約7分程度で、主郭に到着(^^) 高い位置にある主郭を巡る石垣に、こんな所にこんなに!?なんて、 感動!キツかったけど、頑張って登ってよかった〜(^w^)

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