【坂木陣屋】

長野県 坂木陣屋 ながのけん さかきじんや
■坂木陣屋=見学自由
■坂城駅
駐車場=駅            (2009.9.21現在)
住所=埴科郡(はにしなぐん)坂城町坂城
この時は、上田市方面へ国道18号を南東へ進み、 田町信号を左折、 陸橋を渡ってすぐ左へ。狭い道を通って、 左前にある神社のところを左折。 突き当たりを左折すると坂城駅。

坂木陣屋
元和4年(1618)4月、金井村から杭瀬下村まで (上徳間千本柳内川村を除く)の千曲川東側 14ヶ村が幕府直轄領となり坂木5千石と称された。 坂木村に陣屋が置かれ代官による政治がここで 行われた。 寛永元年(1624)からは越後松平領天和2年(1682)よりは 板倉領となる。この時代は坂木藩と呼ばれこの場所に 5万石の藩庁が置かれた。 元禄16年(1703)4月、板倉氏は福島へ移封となり再び 幕府直轄領となった。宝暦4年(1754)には陣屋は中野へ移り 坂木5千石は中野預かりとなった。同9年までは出張陣屋として 存続したがそれ以後廃されるに至った。初めは民家を借用したものであったが、 天和元年(1681)松代藩主真田幸道の預かり時代に新築された。 この建物は明和4年(1767)横町の大火の折、焼失した。 現在陣屋の面影をとどめていないが、この東側の石垣と 石垣上の稲荷社跡および旧称陣屋道が当時の遺構である。

■坂木陣屋
たまたま駅に来たら、陣屋だった(^^)ちょっと、得した気分♪

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