トロとまったり・tripのページ(鏡山)

佐賀県 鏡山

さがけん かがみやま

■玄海国定公園 鏡山=見学自由
■鏡山神社など
駐車場=無料駐車場

2013/6/19現在

住所=唐津市鏡
この時は、案内板に従って、国道202号の唐津市赤松信号で、県道40号へ。 その後、県道250号を上って鏡山へ。

鏡山

日本三大悲恋伝説として有名な松浦佐用姫(まつらさよひめ)が、 夫との別れを嘆き悲しんで領巾(ひれ)をを振った山として「領巾振山」(ひれふりやま)。 どこから見ても、同形なところから「七面山」(しちめんざん)とも呼ばれている。 海抜284m。(案内板より)

鏡山の鳥居
虚子の碑
鏡山神社

【左】大きい鳥居をくぐる。ちなみに、16ヶ所もカーブがある! 暗くなってからの、カーブは怖かった…。
【真ん中】広い駐車場にある句碑。
【右】駐車場の向かい側。

蛇池

【左】夕方6時半過ぎだからか、怪しげな色…。
【真ん中&右】佐用姫橋。領布(ひれ)を振って見送る姿が。

碑や歌碑

【左】玄海国定公園 鏡山。
【真ん中&右】真ん中は「?」だけど、佐用姫に関係する歌碑のよう。

松浦佐用姫の像

日本の三大悲恋物語といわれる松浦地方に伝わる伝説が、「松浦佐用姫」の物語である。 古代、朝廷の命令で朝鮮半島の任那、百済の救援に派遣された青年武将大伴狭手彦は、停泊地である松浦の地で土地の長者の娘「佐用姫」と恋に落ちた。 やがて、出帆の時が来て、別離の悲しみに耐えかねた佐用姫は鏡山に駆け登り、軍船に向かって身にまとっていた領布(ひれ)を打振った。 それでも名残はつきず、佐用姫は山から飛び降り、呼子加部島まで追いすがったものの、既に船の姿は無く、 悲しみのあまり7日7晩泣き続け、ついに石に化したというものである。 この物語は、万葉の歌人達にも数多く詠まれるものとなり、以後詩歌や能等の文学や演劇の題材にもなった。 鏡山はこの故事から「領布振山」と呼ばれるようになったという。(唐津レインボーライオンズクラブの碑より)

【左】領布(ひれ)を振って見送る後ろ姿。
【真ん中&右】天童岳と違う顔だけど、こっちはこっちで怖い〜(@@;)

鏡山展望台

虹の松原が見渡せ、松浦川方面も眺めがよく、 唐津城も見える凄く気持ちいい展望台だった(^^)

【パノラマっぽく加工】虹の松原。
車だと凄さが分からなかったけど、こんなに松があるのかとビックリ!

【パノラマっぽく加工】松浦川。
虹の松原の上方に唐津城、右側が唐津湾。凄い眺めだった(^^)

ひれふり展望台

【左】鏡山展望台の真反対にある展望台。
【真ん中】夜7時前。
【右】上ってきた道を見下ろして。ぐねぐねした道が見えた(^^;)

鏡山 2013.6.19記

佐用姫の像が見たくて、夕方6時半に到着。駐車場の案内板を見ても、 佐用姫の像の位置が書かれて無くて、どこ?って感じだった(^^;) とりあえず、鏡山展望台方面へ向かうと、像を発見。 天童岳の佐用姫の像の顔は怖かったけど、こちらも怖かった(@@;) 夕方だし、怖さ倍増…。ところで、鏡山展望台の眺望が凄かった! 虹の松原って、こんなに密集して、幅や長さがあるとは思わなかった! 松浦川方面も見渡せるし、凄いの一言。ここまで来たなら…と、ひれふり展望台へも向かうことに。 また、駐車場まで戻って、逆方向に行くわけだから、結構、距離がある(笑) この日の最終だけあって、凄く疲れていてまだ歩くの〜なんて愚痴気味に(^^;) でも、ここからの眺めも良かったし、鏡山のカーブも見下ろせたり、いい感じだった。 佐用姫の像が目当てだったけど、こんなに素敵な景色が見られたから、来てよかった! その後、駐車場で実家との電話のやり取りをしていたら、暗くなってしまって…。 帰りの16ヶ所のカーブが大変だった(^^;)ちなみに、見学時間は約30分。

▲上へ戻る