【初島】

静岡県 初島 しずおかけん はつしま
■初島
駐車場=初島へは高速船で向かう為、熱海港定期 船乗り場横の有料駐車場を利用。(2010.12.7現在)
住所=熱海市初島
この時は、熱海港定期船乗り場から高速船に乗って初島へ。

初島


■伊豆諸島創生伝説… 三宅島の壬生家に伝わる、通称「三島大明神縁起」という 書がある。この書によれば、薬師如来の申し子として 天竺に生まれた三島明神は、無実の罪に問われて追放され、 唐・高麗を経て日本へやって来た。 そして富士山の神に出会い、一緒に島を作り始め、伊豆に 10の島を創生した。その中で一番最初に作った島が初島である。 (案内板より)








第一の島をば「初の島(初島)」と名付け給う。
第二の島をば島々の中程に焼き出し、それに神達集り給いて、
詮議有りし島なれば「神集島(神津島)」と名付け給えり。
第三の島をば大なる故「大島(伊豆大島)」と名付け、
第四の島は塩の泡を集めてわかせ給えば 島の色白き故に「新島」と名付け、
第五の島は家三つ双びたるに似たりとて「三宅島」と名付け、
第六の島は明神の御倉とおっしゃって「御蔵島」と名付け、
第七の島ははるかの沖に有りとて「沖の島(八丈島)」と名付け、
第八の島は「小島(八丈小島)」と名付け、
第九の島はウの花に似たりとて「オウゴ島(青ヶ島)」、
第十の島をば「十島(利島)」と名付け給う。(案内板より)
熱海港定期船乗り場
(左)熱海港定期船乗り場を、船から見下ろして。 (真ん中)行きも帰りも、イル・ド・バカンス3世号。 (右)横から。
船から熱海を
(左)夜になると、きれいだろうなぁ♪ (真ん中)手前の低い山に、熱海城。 (右)少し離れて。雲間からの光が素敵!
初島港
(左)初島港に到着。防波堤に、釣り人が多い! (真ん中)「ようこそ初島へ」。 (右)初島第1漁港。船がきれいに並ぶ。
初島灯台 竜舌蘭の小路 遊歩道
(左)遊歩道から見ると、とてもいい感じ♪ (真ん中)写真にたくさん写るのが竜舌蘭。 (右)南国気分を味わいつつ。
アロエ 石割の松 点燈記念碑
(右)昭和42年、本土から海底ケーブルを結ぶ大工事で、 終日、受電ができるようになったそう。大変だったんだなぁ。
江戸城修築築石採取跡
長禄元年(1457)に、太田道灌によって築造された 江戸城は、天正18年 (1590)、徳川家康の関東入国にいたって 拡張され始めた。幕府は江戸城を 最大最強の城郭にする為、 西国の大名達に海上より石材を運ぶ事を命じた。 石材が採掘されたのは、相模の真鶴から伊豆の稲取に かけての地帯だった。 大名達は家臣を伊豆に送り、石材の運搬に当らせ、 自身も競って江戸に赴き、 自分が分担する箇所の工事を督励した。 大名が義務として提供する石の割り 当ては、10万石につき 100人持ちの石1020玉ずつだったそうである。 (案内板より)
(左)この奥に、大きな石が見えたので、 そこから切り出したのかな?
(下2枚)海の色がきれい〜♪ 石を運ぶの、大変だっただろうなぁ(^^;)

■初島
高速船がかなり揺れて、ちょっと酔い気味に(^^;) でも、あっという間に到着だから、全然平気♪ 熱海では天気が微妙だったのに、初島はいい天気! 途中から少し曇ったくらい。 気温も高いのか、厚着していたのに、暑かった(^^;) 灯台がメインで訪れたけど、遊歩道を歩くと、 南国気分を味わえ、江戸城修築築石採取跡も見る事ができた。 ちなみに、約50分位散策して、初島を後にしたのでした(^^)

(ちなみに、別ページで紹介→ 初島灯台 )
【 静岡のもくじ 】 上へ
下にメニューフレームが出ていない場合の、top へは→ top に戻る