【三保の松原】

静岡県 三保の松原 しずおかけん みほのまつばら
■三保の松原=見学自由
■羽衣の松
駐車場=無料駐車場       (2007.12.7現在)
住所=静岡市清水区三保
この時は、国道150号から県道199号へ、 羽衣の松入口の案内板を右折、その後、案内板が こまめに出るので、それに従って進んで行った。

三保の松原
霊峰富士の眺望、絶景をもって天下に識られている ここ三保の松原は、遠く万葉歌人に詠歌され、 また、日本の伝統芸術である能「羽衣」によって、 多くの人々に親しまれている名勝地である。 羽衣伝説は日本各地にあるが、駿河国三保ノ松原を 舞台としたのが本曲である。 その時の舞が後世に伝わって、東遊の駿河舞となったと 言われている。謡曲では、天女は漁夫から羽衣を返してもらい、 愛鷹山や霊峰富士山を見下ろし乍ら昇天してゆく。 そのさまは、一幅の絵のようで、能の中でも、最も 秀れた曲として、多くの人々に愛好されてきた。 (静岡市教育委員会・謡曲史跡保存会の案内板より)
羽衣の松
能「羽衣」に名高い「羽衣の松」は、御穂神社から 南に伸びる松並木(神の道)の先端の外浜にある。 天女が羽衣を掛けたという伝説を伝えるとともに、 海の向こうから神様を迎える御穂神社の御神木である。
■羽衣伝説… その昔、三保の松原のとある松の枝に、美しい衣が 掛かっていた。漁夫の白梁がそれをとって帰ろうとすると、 どこからともなく天女が現れ、それは私のものだから 返して欲しいという。それならば、なおさら返すわけには いかないという白梁に、天女は天に帰れないと嘆き悲しんだ。 白梁は天人の舞を見せることを条件に羽衣を返すと、 天女は喜んで舞を舞って見せたが、やがて霧の彼方に 消えてしまった。(案内板より)
(左=海側。右=松側から。シルエットっぽい方が、よく見えるかな。)

■三保の松原
松原というだけあって、松がい〜っぱい(@o@)ここへ来る道中も、大きな松が 植えられてて、びっくりしたんだけど、説明板の「御穂神社から 南に伸びる松並木(神の道)」に、なるほどと。 御神木にあたる羽衣の松は、2代目らしく、昔を知っている松じゃない けど、伝説を引き受けていく松なんだなぁ…なんて(^^)本当に、 天女がいるとは思わないけど、昔、そういう事があった かもって考えると、ちょっとこの地に来たのが、嬉しくなったりして。 松並木から砂浜に出ると、松に隠れ気味だけど、富士山を見ることができた♪ 砂浜が歩き辛いから、疲れちゃうけど(笑)

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