トロとまったり・tripのページ(櫛崎城)

山口県 櫛崎城

やまぐちけん くしざきじょう

■櫛崎城(串崎城)、雄山城
■関見台公園=見学自由
駐車場=無料駐車場
※櫛崎城のページを作るにあたって…
2006/8/15(夏)と2007/1/1(冬)の写真を使用しているので、写真の色が違う事があります。

2007/1/1現在

住所=下関市長府外浦町1番
国道2号を下関方面進み、印内交差点で、2号が九州方面へ右折となるが、そのまま直進の9号へ。 右にある長府観光会館を過ぎ、左にある豊浦高校を過ぎたら、関見台公園(鯨館)の看板が出ているので、 そこを左折。

櫛崎城(串崎城)

櫛崎城(串崎城とも書く)は、遠く天慶3年(940)西海に勢力をふるった藤原純友の配下稲村平六景家が、 この地に拠ったとも伝えらているが、確かな記録は無く、一応大内氏の重臣の内藤左衛門太夫隆春が築城したものとされている。 後、慶長5年(1600)の関ヶ原の合戦において、豊臣方に荷担した毛利氏は、防長二州に滅封され、これにともなって、 山口に居を構えていた毛利秀元公が長府藩5万石の支藩としてこれを再築し入城、爾来、雄山城(かつやまじょう)と称した。 元和元年(1615)に徳川幕府の定めた一国一城の令によって取り壊され、隣接する県立豊浦高等学校の敷地に居館を置いた。 当時の城郭図鑑によると、松崎口、浜之坂口、三軒屋口に櫓建てがあり、 現在櫛崎城趾の石碑が建てられている辺りが、松崎口で大手門二重櫓の跡とみられている。(長府観光協会の石碑より)

関見台公園

【左下】(切り取り加工)国道から関見台公園へ入ると、天守台とクジラ館が見える。 左側が天守台、右にクジラの形のクジラ館が見える♪クジラが海を眺めているみたい(^^)
【右下】望遠でクジラ館を♪かなり大きい!

【左】坂道横のフェンス越しに石垣っぽいものが!
【真ん中】駐車場から坂を上がるとすぐ天守台。
【右】天守台へ。

復元された天守台

階段を上がると、もう1段高くなり、礎石っぽく石が埋まっている。

【左&真ん中】天守台から右横に伸びた部分を見下ろす。
【右】下からの遠景を。

天守台からの景色

【左】豊浦高校方面。
【右】クジラ館。クジラ館はシロナガスクジラがモデルになっていて、 この地にあった下関水族館(昭和31/11/29〜平成12/12/3)のシンボル的存在で、 捕鯨の基地として栄えた下関を象徴する建物だとか。昔は、給食でよく鯨を食べたな〜(・・)

松崎口へ

【左&真ん中】関見台公園から神社方面へ石垣を沿うように歩くと、神社への道に出る。 曲がった辺りに、城址碑が立つ。
【右】神社方面へ。この道は、途中から狭くなって、車の通り抜け不可能なので徒歩で。

松崎口&城址碑

【左】神社側から♪高さがあって、長く続く石垣が見られるなんて嬉しい(^^)
【右】大手門二重櫓の跡。

長府陣屋

長府陣屋跡の豊浦高校。門の名称が学校らしくない(^^)
【左】櫛崎門。【真ん中】四王司門。【右】松原門。

櫛崎城 2006.8.15記

近辺にも石垣や、城址碑があるらしいけど、今回はここまで。 駐車場に到着するなり、だんにゃが鍵が無い事に気付き、 ここの前に行った勝山御殿かも?と探しに戻るというアクシデントが発生したのだ。 ラッキーにも鍵は見つかり、胸をなでおろした(^^)

櫛崎城 2007.1.1記

今回の目的は、城址碑。石垣も巡ってみたいな〜っと思っていたので、駐車場に車を置いて、テクテク散策。 こんなに石垣があるなんて思わなかったので、ビックリ〜(^^) 神社への道に出て、フッと右側を見ると、城址碑を発見!こんな所にっ!1度目の時、 この道に迷い込んだのに、気付かなかった…(^^;)無事見つけられて良かった(笑)

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