えひめけん どいじょう
■土居城=見学自由
■傳宗寺(伝宗寺)
駐車場=駐車スペース&無料駐車場
2015/7/3現在
住所=西宇和郡伊方町三崎
この時は、佐田岬側から県道256号を走り、国道197号へ。
三崎交差点で左折、2本目の路地を左折、道なりに進むと傳宗寺(伝宗寺)の案内板があるので、
その手前付近の広めの道に駐車して徒歩で向かった。
(※この案内板を通り過ぎて、少し進んで右斜めに進むと墓地があり、
墓地が始まる辺りに駐車場への案内があった。曖昧なので参考までにとどめて下さい。)
土居城は、大久主馬範貞(おおくしゅめのりさだ)の居城。
【左】専用駐車場があるけれど行き方が分からず、この付近の広い所に駐車して徒歩で向かった。
【真ん中】左の写真の電柱にある案内板。
【右】かなり狭いし、ここから向かっても駐車場は無かった(^^;)
■伝宗寺本堂…安国山(あんこくさん)伝宗寺は、元和年間(1615〜1624)に土居城主大久主馬範貞 (おおくしゅめのりさだ)が開基壇越(だんおつ)となって創建され、承応元年(1652)に、八幡浜大法寺の徹伝(てつでん)和尚を、勧請開山として迎えた。 現在の本堂は、桁行9間、梁間7間の瓦葺入母屋造。卓堂(たくどう)和尚の代の文政13年(1830)、佐田沖に流れ着いた材木を使って天保6年(1835)に再建された。 棟札の文頭には「竜宮餘財」とあって、海中の竜宮から来た材を用いた旨が記され、海に囲まれた佐田岬半島らしい逸話を伝える。 本町でも数少ない江戸時代後期の寺院建築として貴重である。(伊方町教育委員会・伊方町文化財保護審議会の案内板より)
【左】徒歩で向かった先の入口。【真ん中】本堂。【右】鬼瓦。
クスノキはクスノキ科の常緑高木で、中国南部〜日本西南部地域に広がる照葉樹林という森林の代表的な樹木のひとつ。 古く飛鳥時代には仏像の材料として使用されたほか、葉や幹の芳香から、衣類防虫用の「樟脳(しょうのう)」の原料ともなった。 毎年5〜6月頃には小さな白黄緑色の花を咲かせ、11〜12月頃に黒紫色の実を熟する。 伝宗寺境内にそびえる「大クス」は、幹周8.7m、樹高14.7mを誇り、西宇和郡・八幡浜圏域では最大。 明治44年(1911)の『三崎村郷土誌』に「堂前ノ楠ハ本縣下(けんか)ニ於テモ稀ニ見ルモノ、周囲二上餘(にじょうよ)、 高キコト天ヲ衝(つ)く風景、亦(また)望(のぞ)ムニ宜(よろ)シ」と評された巨樹で、 三崎地域と伝宗寺の長い歴史を今日も静かに見守っている。 (伊方町教育委員会・伊方町文化財保護審議会の案内板より)
【左】傳宗寺(伝宗寺)の駐車場から下に見える。高神様として祀られているので、上がらず眺めるのみに(^^)
【真ん中】標柱の土居城の字が草で隠れてしまった。
【右】土居城(高神様)の横に立つ宇都宮誠集彰功碑。宇都宮誠(うつのみや のぶちか)さんは、宇和郡三崎浦松の出身で、夏みかんを普及させた人なんだそう!
知らなかったら、お墓かと思って見もしなかった(^^;)
【左】墓地が始まる付近にある案内板。
【真ん中】奥に駐車場があったけれど、表記は無かった(^^;)
【右】駐車場付近で見かけた花。名前は分からないけど、ツボミも花も面白い(^^)
蜜が多いのか、蟻が凄く群がっていた(^^;)
土居城 2015.7.3記
下調べで専用駐車場があるとは知っていたけど、どこにあるか分からなかった為、 広めの所に車を駐車して、車が通るには厳しい道を徒歩で向かった。 山門から入って本堂や大クスを見学し、その後、土居城の石垣へ。 高神様として祀られ、上部に祠が見えるので、眺めるのみにしておいた(^^) この辺り特有の石垣が素敵だったな♪ちなみに見学時間は、徒歩で往復した時間も含めて約20分弱。