【三春滝桜】

福島県 三春滝桜 ふくしまけん  みはるたきざくら
■三春滝桜(日本三大桜の1つ…他2つは↓)
(山梨県・山高神代桜 &岐阜県・根尾谷淡墨桜
駐車場=有料(臨時もあり)  (2006.4.23現在)
※この時は、駐車場代とは別に「協力金を任意で」という形。 事前に調べた方が無難かも。
住所=田村郡三春町大字滝字桜久保
この時は、東北自動車道〜磐越自動車道 船引三春ICを下りて、 この先の信号を(国道288号を)左折。 そのまま進んで、県道40号へ左折。坂を越えた辺りの右側に 三春滝桜があって(車道から見える)、その先の道を右折し、 少し進むと駐車場。

三春滝桜
三春町を含む旧田村郡一帯は、枝垂れのエドヒガンの植栽が多く見られ、 地域の風景の特徴のひとつともなっているが、三春滝桜のように巨大な ものはない。三春滝桜は、根元の周囲10.5m、目通り幹周り9.5m、枝の広がり 東西約22m、南北約17m、枝垂下して地表近くに及び、その濃紅艶美であり 紅枝垂とよばれる。 古来「滝桜」と呼ばれてきたが、江戸時代後期の天保年間、三春藩士草川次栄 上京して公卿等との会談の折滝桜が話題にのぼり、この時詠んだ桜の讃歌が 世に広まった。「滝桜」の丈尺を記した図は光格天皇の叡覧に供せられ、 御記録に載せられて「三春滝桜」と御認せられた。 大正11年10月、我国の桜を代表する巨樹として天然記念物に指定された。 (案内板より)
いろいろ
(左上)車道からも、写真と同じ様に
見ることが出来る。だから、Uターン
する車も多々。勿体無いな〜(^^;)
(左&右)可愛らしいピンクの蕾と、
花びらが枝垂れて、素晴らしい桜に。
(左下)駐車場までの渋滞がズラリ。
ポコッとした山も気になるなぁ(^^)
(下真ん中)山に薄っすらと雪が♪
(右下)滝桜記念碑。存在感ある。

■三春滝桜
さすが日本三大桜の1つだけあって、ICから下りた殆どの車が三春滝桜へ向かってた(@@) 到着時間も8時過ぎだったのに、車が多くて駐車場に止めるのに約1時間位かかった…(^^;) 随分手前に「健脚の方は〜」と看板があって、駐車場もあるけれど、そこから歩く自信 は無く。素直に駐車場待ちの渋滞にはまってた。駐車場から滝桜へ向かう途中、 この時ばかりにっと出店がズラ〜ッと並ぶ。お味噌、豆類、桜物のお土産や、植木等。 年配の方に興味深い食材がズラリ(^^)過ぎると、すぐ滝桜。というか人の多い事! 記念撮影しようとする人達も「ちょっと人が多過ぎっ!」とぼやくくらい(笑)一応、台が 設置してあったけどね。それにしても、滝桜の幹の太さにはビックリ!枝もあらゆる方向へ 伸びているし。手をグンッと伸ばして、何かを掴もうとしているようなそんな感じ。下から 見上げると、覆いかぶさってきそう。本当に、滝桜の凄さを感じる事が出来た〜(^^) ちなみに、滝桜の後ろの高台に行く階段を上がっていた時の50代位の夫婦の会話を。 「どうしてこんな大変な思いをして階段を上がらなきゃいけないの?」と、息を切らしつつ 話す奥さん。「どこかにエスカレーターがあるか?」やはり苦しそうな旦那さん。フフ。 奥さんは、階段がもう少しで終わる…というところで、なだらかな坂を発見したのでした。 それに旦那さんは気付いてなくて、そんなユーモアのある返事をしたのだ(^^)なんだか、 こっちまで脱力しそうだった(笑)帰り際、小腹が空いたから、桜の葉が練りこんである 餡の入った玄米パンを買って食べた。桜の風味のする紅白饅頭みたいな味だった(^^)

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