岐阜県 高山城 |
■高山城(別名=天神山城)=見学自由 ■城山公園 駐車場=二の丸に無料駐車場 (2008.7.28現在) |
住所=高山市城山・他 この時は、国道41号〜国道158号へ東に進み、 日赤北交差点で、国道158号は左折するようになるが、 県道460号へ直進し、そのまま460号を走るように左折、 左側に高山陣屋がある。陣屋前信号から中橋を渡り、 そのまま進んで、突き当たりを左へ(一方通行で凄く狭かった気が…)、 また突き当たりを右折、少しして左へ、坂を上がって行くと 駐車場。(でも、広い道のアクセスがあるかもなので、参考までに。) |
高山城 | ||
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標高686.6m、通称城山、別名を臥牛山、
巴山ともいう。金森入国以前は、「天神山城(てんじんやまじょう)」と呼ばれた。
飛騨の守護代である多賀出雲守徳言によって、文安年中(1444〜49)に築城され、
近江の多賀天神を祀ったことから多賀天神山、城は多賀山城と呼ばれた。
永正年間(1504〜21)には、高山外記(げき)が在城していた。
天正13年(1585)7月、金森長近は、秀吉の命を受けて飛騨へ侵攻し、
翌年飛騨一国を賜った。城地として、最初は鍋山城を考えたが、
後、この天神山古城跡を選定した。飛騨の中央にあり、東西南北の街道が
交差する最も適所と考えたのである。
築城は天正16年(1588)から始め、慶長5年までの13年で本丸、二之丸が 完成し、以後、可重(ありしげ)によって更に3年で、三之丸が築かれた。 高山城は、信長の安土城構築直後に築かれ、大きな影響を受けている。 軍事的機能を最優先させた城ではなく、御殿風の古い城郭形式を もち、外観二層、内部三階の構造を持つ天守を備えているのが特徴で、 秀吉の大坂城築城以前における城郭史上初期に位置づけられている。 本丸屋形には、台所、風呂、大広間、茶室などがあった。 南の大手方面には南之出丸、北の搦手方面には東北曲輪、 中段屋形が配置される。(案内板より・絵図も) |
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中橋から高山城 | 二之丸の石垣 | 高山城址と城山公園碑 |
中橋から狭い道をぐんぐん進んで行くと、二之丸の素敵な石垣が♪ そこには、城址と公園兼用の石碑があった(笑) | ||
大門(二之丸側から) | 二之丸(庭樹院屋形) | 金森長近公の像 |
坂を上がると二之丸で、ここに駐車場があるので安心(^^) そして、金森長近さんの格好いい騎馬像がある♪ | ||
搦手口 | 堀っぽい | 搦手道 |
搦手口からテクテクと上がって行くと、堀っぽいようなものがあったりして、 なんだか嬉しい(^^) | ||
中段屋形 | 東北曲輪へ向かう途中から土塁 | |
説明板?と思ったら名称だけ(^^;) | 高さがあって、格好いい〜♪ | ←写真左側に、矢穴の残る石が♪ |
東北曲輪の虎口 | 東北曲輪 | 縄張図 |
水手門 | 太鼓櫓(ここから本丸) | 太鼓櫓の石垣 |
本丸下から太鼓櫓に近付いてみると、少しだけど石垣が残っていた(^^) 木々の中に残る土塁もいい感じ♪ | ||
搦手之門から太鼓櫓 | 搦手之門から拾間櫓 | 拾三間櫓(拾間櫓よりも右側) |
(左)本丸の太鼓櫓跡(奥の石柱)へ向かうと、搦手之門跡。
石が2つあるけど、礎石かな?それとも表示? (真ん中)手前の石柱が搦手之門跡で、ベンチ辺りが拾間櫓跡。 (右)拾間櫓跡より、右側が拾三間櫓跡。 |
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使者之間から太鼓櫓方面 | 使者之間と玄関 | 使者之間 |
使者之間付近は、霧がふんわりかかっていて、 ちょっと幻想的(^^) ちなみに、使者之間の石垣の一部は復元。 | ||
大広間 | 風呂屋 | 本丸屋形 |
三之門 | 三之門横の石垣 | 本丸の土塁 |
本丸屋形から三之門を下りて振り返ると、 石垣が残ってた♪光の差し具合がよくて、石垣と石段が引き立つ(^^) | ||
南之出丸(もみの木平) | 南之出丸から本丸方面 | 素白亭 |
本丸屋形から大手門へ向かおうも、案内板の指示がよく分からなくて、 ウロウロ(^^;)そういえば、素白亭って? | ||
大手門 | ||
(左)内側。(真ん中)外側。(右)大手道。
凄〜い!と思ったら、昭和44年に公園の修景の為に
積まれたものらしく、 江戸時代の石垣じゃなくてちょっとガックリ。 説明板に従って、史実に基づく江戸時代の大手道を見るも、微妙…。 |
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中佐平 | 城址碑 | 照蓮寺(二之丸屋形) |
海軍中佐・広瀬武夫銅像が置かれていた中佐平。 その後、テクテク照蓮寺へ。駐車場があるので、車でもいいかも。 | ||
護国神社(三之丸) | 石垣 | 堀 |
護国神社は三之丸跡で、石垣や堀が見ることが出来る♪ ただ、駐車場が無いのが…(^^;) | ||
■高山城
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