トロとまったり・tripのページ(高根島灯台)

広島県 高根島灯台

ひろしまけん こうねしまとうだい

■高根島灯台=見学自由(外観のみ)
駐車場=無し

2009/5/1現在

住所=尾道市瀬戸田町高根
この時は、瀬戸内しまなみ海道 井口島北I.Cを下りて、瀬戸田方面の県道81号へ左折。 そのまま進み、沢信号で右折。少しして、亀の首地蔵・三重塔の看板方面へ左へ。 高根大橋を渡って県道370号へ左折。海沿いを少し走って、案内板に従って内陸部へ。 (この辺りから車1台分の狭い道)そのまま進んで、素掘りのトンネルをくぐって少しすると、 右側に小さい案内板があるので、従って右へ。みかん畑の車1台分の道を突き進むと、 視界が開けて少し広くなり、車はここまでで、正面の山の灯台へ向かう入口(案内板あり)から徒歩で。 (※注意!下の補足を必読!)

高根島灯台

この灯台は、明治中期の建設で、27年5月15日初点灯した。当初は、揮発油使用、光度百燭光の昼夜灯である。 明治期建造灯台の多くは戦災等により破壊し建て替えられているが、この灯台は当初の状態がかなりよく残されている歴史価値の高い石造り灯台である。 この灯台の建つ三原瀬戸航路は、強潮流で知られる来島海峡の迂回航路として、安芸灘から燧灘へ抜ける船舶交通の要衝である。 明治のこの時期には灯台建設が本格的に進められ、付近海域の百貫島灯台・長太夫礁灯標・小佐木島灯台・大久野島灯台・ 大浜埼灯台・鮴埼灯台・中ノ鼻灯台・大下島灯台が同時期に完成し、海の安全が大幅に改善した。 明治43年4月、灯台の機能を停止して「潮流信号塔」に変身して船舶通行信号と潮流信号を行うようになった。 海上交通事情は更に変化して、昭和28年9月には復元して灯台業務を再開した。この時は電化により機能を大幅に向上した。 昭和34年3月に自動化して無人運用となり、機器の状態は常に管理事務所に自動通報されている。

【施設の概要(周知板より)】
位置        北緯 34度20分01秒/東経 133度04分36秒
塗色及び構造  白色 塔形 石造
灯質        等明暗白光 明4秒暗4秒
光の強さ     3,500カンデラ
光達距離     11.5海里(約21km)
高さ        地上〜頂部 約4.9m/水面〜灯火 約45m

灯台付近からの景色

【パノラマっぽく加工】道中、大変な思いをしたけど、こんなにきれいな景色が見れたから、来て良かったな(^^)

みかん畑の後の灯台への道
高根大橋
向上寺 三重塔

【左】みかん畑を抜けた後、山の入口。
【真ん中】生口島と高根島をつなぐ橋。
【右】高根島から高根大橋を渡ると見えた。

高根島灯台 2009.5.1記

上のアクセスの補足だけど、海沿いから反れる辺りから車1台分の狭さになり、そのまま進むと素掘りのトンネルがある。 「本当に通れる?」なんて心配になる幅(@@)ちなみに、うちの車は5ナンバーのスカイライン。 恐る恐る行ってみると通れた!素掘りだけに岩がボコボコ出ていて、真ん中あたりになるとかなり怖い(^^;) エンジン音もかなり響くから、違う意味で怖かった(^^;) くぐって少しすると、右側に小さい案内板があるので、従って右へ。ただ、この辺で車を置く方が無難。 ここからは、ずっとみかん畑の車1台分の道を通ることになるから!!車幅ギリギリの道、草や葉っぱがシャワシャワと当たるし。 それでも、みかん畑の道を進み、川の横を通り(これまた狭い!)、突き進んで行くと、視界が開けて少し広くなっている。 ここでようやく、車を路駐できる。ただ、そこへ行くまでの間に、凄く不安になり、 みかん畑にある車1台分のスペースに置かせて貰い、徒歩で向かうと、そのすぐ先が広くなっていたという…。 でも、対向車が通り過ぎていったから、良かったかも(笑) とにかく狭く、対向車が来たら凄く大変なので、徒歩の方が絶対無難。この灯台への道のりは、地元の方に教えて貰ったもの。 迷った私達にとても親切に教えて頂き、車の向き変え等、物凄くお世話になった(^^;) (…あの時は、本当にありがとうございました。) 途中までは車で行けるとのことだったので、行ってみたら、結局、全部車で行ってしまった(笑) だけど、ここはみかん畑しかないので、対向車と言っても作業車なので、出会って邪魔をせずにすんでよかったかも(^^;) お話では、桜の時期がとてもきれいなんだそう。 今回は葉っぱだらけだけど、桜の木がいっぱいあって、ブロックのテーブルやイスが置かれていて、ここで花見をするんだろうなぁ…なんてほのぼのしてしまった(^^) 灯台は、はげ気味だったけれど好きな形だし、海も凄くきれいで気持ちよかったし、大満足の見学ができた♪

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