【上之国勝山館】

北海道 勝山館 ほっかいどう かつやまだて
■上之国勝山館
■勝山館跡ガイダンス施設
開設期間=毎年4月第4土曜日〜11月第2日曜日
開館時間=10時〜16時
入館料=200円
休館日=毎週月曜(祝日の場合翌日)祝日の翌日
駐車場=無料駐車場       (2005.8.1現在)
住所=檜山郡上ノ国町勝山
この時は、国道228号を松前方面から上ノ国町へ進み、 勝山館の案内板に従って、右折。山を登って行くと、 勝山館。

勝山館
勝山館は蠣崎李繁の娘婿、松前氏初代武田信広が1470頃に築いた山城である。 1514年2代蠣崎光広が松前に進出して安藤氏(能代市在)の夷島(えぞがしま)代官に なると、勝山館は大館(松前)の脇館となり、慶長年間(1596〜1614)の初めまで 城代が置かれ、大館を支えた。 1551年頃、日本海側の「蝦夷地」と「和人地」の境界は上ノ国辺りまでと定められ、 商船は上ノ国の沖で一度帆を降ろすことが決まりとなった。 5代目の蠣崎慶広(よしひろ)が、豊臣秀吉や徳川家康から夷島の主と認められ、 名前も松前と変えた頃、勝山館の役割も変わり、檜山番所(官府と呼び上ノ国に 置かれた)へと引き継がれた。1678年檜山番所は江差へ移り、檜山奉行所と なった。江戸時代、松前藩主や家臣が夷王山山頂の社へ参詣の為に歩んだ参道 (御代参道路)が今も国道脇から勝山館へと続いている。

■勝山館
体調が悪くなってしまい、歩く気がしなくて、横の夷王山だけ写して帰ろう…(^^;)と、 駐車場にパンフを発見。読むと、勝山館跡以外にも、墳墓群が凄いらしかった。

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