【見附島・軍艦島】

石川県 見附島 いしかわけん みつけじま
■見附島(別名=軍艦島)=見学自由
駐車場=無料駐車場       (2004.4.30現在)
住所=珠洲市宝立町鵜飼
見附島は、恋路海岸から北側方面。

見附島
■見附島と空海…弘法大師空海が唐の国に渡り、 恵果阿闍梨(けいかあじゃり)のもとで修業され、 三国伝来の伝承者と認められ、金胎(こんたい)両部の潅頂を受け、 密教伝来の三杵(さんしょ)を授けられた。 唐の僧達はその三杵を奪い返さんと日本に帰ろうとする空海を海岸まで追いつめて来た。 その時、空海は東方を望まれ「密教有縁の所に行きて我を待つべし」 と三杵を大空高く投げられた。 帰国された空海は、三杵を求めて海路佐渡より能登沖を通られた時、 波の音とともに法華経を誦する声が聞こえてきたので、 島を頼りに着岸された。 そこで村人達の案内により、山の桜の樹に探し求めていた三杵の1つ 五こ杵(ごこしょ)が光り輝き白夜法華経を唱えていた。 空海は深くお喜びになり、ここに一宇を創建され吼木山(ほえぎざん)法住寺と名付けられた。 そして三こ杵は高野山の松の樹に、独こ杵は佐渡の小比叡山の柳の樹に掛かっていた。 それより島を見附島と呼び、縁結びの神を祭り、 海難の守り神と共に小社を安置し、4月18日を祭日とし、 舟を繰り出し島上に上り祝詞を奉じて来た。 しかし今は歳月による風化に加え、能登沖地震や台風の被害により、 島に往時を偲ぶ雄姿はなく島上の社も崩壊したまま今日に至っている。 (見附の社の案内板より)

■見附島
凄く存在感があって、不思議な感じ(^^) ただ軍艦と聞くと、どうしても食い気の方が(^^;)

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