かごしまけん なんばんせんけいりゅうのおおくす
■南蛮船係留の大くす=見学自由
駐車場=?
(写真)車中から写したもの。
2012/4/30現在
住所=肝属郡南大隅町根占川北
この時は、国道269号を佐多岬方面進み、直進が根占港方面への信号で、
佐多岬方面へ(国道269号へ)左折。南大隅町役場の南側を走り、
県道565号との南大隅町川北信号の左側(橋の反対側)に大くすがある。
今から約500年前の頃、雄川の河口はこの辺りまで水も深く、天然の良港であった。 唐や南蛮、琉球の船が出入りする貿易船で、 入港した異国船はこのクスにともづなを結び、珍奇な交易品を荷揚げしたと伝えられている。 また唐船と南蛮船との間に争いが起こり、池端弥次郎重尚がこれを仲直りさせようとして、 唐人の火矢に当たって戦死したと古い記録に見える。この頃この附近一帯には、唐人町もでき港は繁栄した。 この大くすは、樹齢約千年を重ね、南大隅町根占の栄枯盛衰の歴史を見守って来た老木である。 (南大隅町教育委員会の案内板より)
【左】ずら〜っと龍の街灯が続く!
【真ん中】電灯の部分が鱗っぽく、胴体部分は赤色で凝ってる!
【右】可愛い♪
南蛮船係留の大くす 2012.4.30記
信号待ちで、立派な木だなぁ…と思っていたら、説明板が! 慌てて車中から撮影(^^;)思った通り、歴史のある木だった(^^) 説明板によると、この辺りまで水が深かったよう。 すぐ横に雄川があるだけに、不思議な感じ。ところで、この付近の街灯は龍だらけ! 調べてみると、この辺りでドラゴンボートが行われるらしくて、その龍みたい。 街灯の龍は、格好良くて、案内板の方は可愛かった(^^)