トロとまったり・tripのページ(唐岩番所)

高知県 唐岩番所

こうちけん からいわばんしょ

■唐岩番所=見学自由
■四国カルスト
駐車場=無し

2015/7/1現在

住所=高岡郡梼原町永野
この時は、国道440号と県道383号の地芳峠から県道383号を東へ進んでいくと、 右側に案内板がある。

唐岩番所

関所の事は土佐では道番所と言われ、享保元年(1716)2月の「道番所定式」付録によると、 領内の関所は81ヶ所で、そのうち63ヶ所は国境番所、18ヶ所が内番所であって、 現在の梼原町には両方合わせて16ヶ所の番所があった。 唐岩番所は、土佐と伊予との境目番所の1つであって、宝永元年(1704)に設置され、 地芳番所ともいい、永野口番人が享和元年(1801)まで兼務していた。 番屋は、九尺梁に桁四間の茅葺屋根の総板敷で、備付品として鉄砲(一)、 手錠(一)と三ツ道具があり、便所・物置とともに庭前に池を配し防風用の樹木もあったという。 現在は、敷地の一部と自然の築山も変形はしているが少し残っている。 番所の北側には、道を隔てて「はりつけの岩」がある。(案内板より)

唐岩番所 2015.7.1記

地芳峠から走って行くと右側に「唐岩番所」と「カルスト地形」の案内板が立ち、その左側に大きなはりつけの岩がある。 説明板を読まずに、「大きい!」なんて写したんだけど、岩の下に磔岩だか、磔台と書かれていて不思議に思い、 改めて説明板を読んで納得。そりゃ、存在感あるわ。この類は迷わず消去…。

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