トロとまったり・tripのページ(壁露山城)

高知県 壁露山城

■壁露山城(四万川城)=見学自由
■海津見神社(龍王宮)
駐車場=無料駐車場

2015/7/1現在

住所=高岡郡梼原町茶や谷・中の川
この時は、県道2号を北上し、県道304号へ右折(海津見神社の案内板有り)。 道なりに進んで、県道304号から竜王宮への案内方面へそれる。 その後走っていると、海津見神社(龍王宮)と坂本龍馬脱藩の道の案内板が立つ分岐があるので、 案内に従って右折(曲がる時に右側の坂本龍馬の脱藩の道のイラストの案内板に気付く)。 そこから少し進むと左側に第二駐車場がある。その先右側に神社への上り口がある(徒歩が無難。)。

海津見神社(龍王宮)

延享3年(1746)中の川旧字「空池」に若宮として勧請した。 寛永3年(1750)明和8年(1771)安永5年(1776)に、古池の崩壊による洪水の為、 川筋の多くの田畑が流された。住民は、古池の蛇王権現の怒りとして、 寛政6年(1794)宝殿を建立して祀った。文化元年(1804)現在の壁露山古城跡に奉遷、 社号を龍王大権現とした。大正6年(1917)合祀された天神宮は、 万寿年間(1024〜1028)の建立と伝えられ、天文23年(1554)天神社(天満宮)として復興、 明治初年に天神宮となっていた。壁露山城(四万川城)は、永橋家系図によれば、 永橋右兵衛慰信貞が、天文12年(1543)築城とあり、堀切跡が確認できる。(案内板より)
祭神…天御中主神、豊玉姫命 // 例祭…11月28日〜11月29日 // 行事…祭典、御神幸、津野山神楽、相撲

海津見神社(龍王宮)への道中

【左】道中の海津見神社(龍王宮)の案内板と「維新の道 坂本龍馬脱藩の道」の案内板。 写真がふんわり赤いのは、怖いモノではなく、日に焼けた敷物の色が反射しただけ(苦笑)
【真ん中】四国カルストも見えた♪
【右】左が「↑坂本龍馬脱藩の道 ・ 龍王様→」の案内板。 右が海津見神社(龍王宮)の案内板で、神社入口は車ですぐ。 この案内板の対面に、坂本龍馬のイラストが描かれた脱藩の道の説明板がある。 「龍王様」という表記から親しまれているのが分かる(^^)

■維新の道 坂本龍馬脱藩の道(茶や谷)… 幕末の英雄坂本龍馬は、同志澤村惣之丞と共に文久2年(1862)3月24日、 高知を出奔し25日梼原に到着。その夜、梼原の勤王の志士、那須俊平・信吾父子の道案内により宮野々関を抜け、 四万川は茶や谷の松ヶ峠番所を抜けて予土県境峠・韮ヶ峠を越えて伊予の国(愛媛県)に脱藩した。 信吾は韮ヶ峠より引き返したが俊平は同行し、小屋村(野村町)水ヶ峠(河辺村)を経て泉ヶ峠(五十崎町)に着いた。 俊平はここから引き返し、龍馬、惣之丞は船便にて長浜町へ、その夜冨谷金平衛宅に泊まり、28日船で2日を要して三田尻(山口県)へ到着した。 (坂本龍馬のイラストの案内板の裏側の説明板より)

第二駐車場

【左】右上で紹介した写真から少し先で、左側に第二駐車場がある。無難にここにとめた。第一駐車場の案内板は確認せず。
【真ん中】第二駐車場から神社の入口方面。山側に登り口がある。
【右】第二駐車場から見上げて。何も見えず、どれだけ上るのか不安になった(笑)

神社へ

【左&真ん中】神社への入口の案内板。背後には、前日からの雨量で勢いのある川が。
【右】写真左側の急坂が神社への上り口。普通車は無理なんじゃないかな…。写真右奥が、第二駐車場。

【左】少し上がると赤い鳥居が見えてくる。手前の水路はなんだろう?
【真ん中】きれいな赤い鳥居。
【右】結構な傾斜を登っていく…(^^;)

【左】途中、左側に分岐があるけれど、それずに進んでいく。写真は振り返って見たもの。
【真ん中】まだまだ先が見えず、ぐねぐね道を進む。
【右】竹がきれいな道を過ぎて、写真の様にようやく道の先が開け、次の鳥居へ。

【左】鳥居の手前の広いスペース。最初の上り口や赤い鳥居をくぐれる車なら駐車出来そう…。
【真ん中】石鳥居。写真右側の坂で、少しだけ石段を迂回できる。
【右】その後は、石段を上がって神社へ。

海津見神社(龍王宮)

【左】誰もいなくて、静かだった…。
【真ん中】社殿側から石段方面を。
【右】社殿横の道。どこに続くのかな…。

説明板では堀切が見られるらしいけど、前日から相当な雨が降っているので、 迂闊に山に入るのは怖いので、境内をウロウロ…。よく分からなかった(^^;)

壁露山城 2015.7.1記

神社が城跡らしいので、ラクラクかと思いきや第二駐車場から見上げても何も見えず、 これは大変なんじゃないの?という予想通り、結構上らなきゃいけなくて…。 最初の上り口から狭いから、車では無理だと判断して徒歩で向かい、 ぐねぐねした道を約10分ほど登って神社へ到着。 城跡として何もなかったらどうしようと思ったけど、 説明板に壁露山城(四万川城)の文字を見つけて一安心(^^) 堀切が残るらしいけど、前日から大雨が降っていたので山には入らず、 境内をウロウロして見学終了。ちなみに見学時間は、往復を含めて約25分。

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