トロとまったり・tripのページ(天橋立)

京都府 天橋立

きょうとふ あまのはしだて

■日本三景 天橋立(宮城=松島、広島=宮島)
■天橋立ビューランド
営業時間=9時10分〜17時半(時期により変更有)
リフト、モノレール往復乗車・入園料=850円
駐車場=有料駐車場

2006/9/15現在

住所=宮津市文珠、大垣
この時は、国道178号を舞鶴市方面から宮津市方面へ進み、 道なりで国道2号へ進み、天橋立付近は有料駐車場が多数目立ち始める。

天橋立ビューランド

【左】モノレール&リフト。初秋のリフトは気持ち良かった♪
【真ん中】天橋立ビューランド入口。
【右】小さい遊園地。1番上の写真も天橋立ビューランドで。 股のぞきでも、バッチリ見えた♪晴れで良かったなぁ〜(^^)

天橋立ビューランドの飛龍観より天橋立

■飛龍観…昔、文珠の地形は山鼻が切り立って海に入り込んでいて、山裾の道は巌石が出ていて飛石ずたいの処や、波を被る処もあった。 そのために往来の人達はやむなく山越えをして麓の渡舟場まで降り、そこから渡し舟で文殊堂や天橋立へわたり参詣や見物をしたのである。 ここ、ビューランドは、その当時の山路の跡で、台地が設けられていた。 往来の人達はここまで来ると、ひとまず肩の荷を降ろして、一服、眼下に見える文殊堂から対岸に延びる白砂青松の天橋立を眺めつつ汗をふいたのである。 そして文人墨客達は早速筆をとり、歌や詩をつくり絵画を描いた。 天橋立の「股のぞき」のことは昔より誰ゆうとなく巷に流れたもので、今日では全国的な愛称となっている。 各所に設けてある「股のぞき台」の上で股を開き、頭を深く下げていると、だんだん頭に血が充血して目が廻るようになり、まさに天橋立が幻想的に紫紺の空に続くようになる。 (案内板より)

【右】お約束(笑)股からのぞいて…。

天橋立

特別名勝天橋立は、いわゆる大天橋・小天橋・第二小天橋と呼ぶ延長3.6kmの砂嘴、智恩寺境内を含む橋立付随地、傘松公園という展望地を総称する。 砂嘴によって宮津湾は二分されて、その内側入海を阿蘇の海という。 丹後風土記によると、その昔イザナギの神の天に通いますはしごが、ある日昼寝をしている間に倒れて橋立となったという。 橋立には神の住み給う奇しき地と言う神秘的な観念がつきまとっていた。 それに対して、松島・宮島とあわせて日本三景という言葉には、風景を風景としてみる近代的な響きがある。 貝原益軒は元禄2年(1689)西北紀行において、成相寺坂より橋立を展望して、日本の三景の一とするも宜なり、と賞賛している。 天橋立は平安時代以来、今日に至るまで多くの文学作品の上にその名を残している。(宮津市文化財保護審議会の案内板より)

回旋橋

【左】回旋橋という名の通り、船が通るとグル〜ッと動く橋。
【右】写真中央の丸い橋桁で動く(^^)

大天橋

【左】大天橋を渡るとすぐ砂浜。
【真ん中】ギュッギュッときれいな砂浜を歩く(^^)
【右】逆を振り返ると、天橋立ビューランドの観覧車が見えた。写真では小さくて、見えないけど…。

松並木
天橋立の碑
日本三景の碑

【左】松並木がいい感じ(^^)

智恵の輪

【左】読むまでは何かと思った…(^^;)

この石造りの輪は「智恵の輪」と言う。 古来、舟航の安全に備えた輪灯籠で、享保11年(1726)刊行の「丹後與佐海名勝略記」巻頭を飾る「丹後與謝海天橋立之図」中、 「天橋山智恩寺」海岸に、既にこの輪灯籠が見られるから、その由来は甚だ古いと言わねばならない。 この輪灯籠をなぜ「智恵の輪」と言うかは、いろいろと説があって明らかではない。 けれども、遠い昔から智恵の文殊様の境内にあって、その「九世の渡」の安全を守ってきた輪灯籠が、そのまま文殊様の 慈悲の光を海上に放つものと見る昔の人々が、これを文殊様の「智恵の輪灯籠」と呼び馴れるのは、極めて自然の事であった。 従って、この「智恵の輪灯籠」の輪をくぐり抜けた者には、文殊様の智恵を授かる御利益があると言う話など、 これまた極めて自然な、しかもほほえましい諸人のユーモアではなかろうか。 誠に、「智恵の輪」とは、文殊様の境内に立つこの輪灯籠にのみ、ふさわしい呼び名である。(宮津市教育委員会の案内板より)

天橋立・文殊側 2006.9.15記

天橋立付近になると、多数のお店が駐車場を有料開放していてビックリした(^^;) 天橋立と言えば股のぞき…という事で、天橋立ビューランドへ。上りは常時動いてるリフトで。 到着したら勿論、股のぞき。観光客が少なかったけど、微妙に恥ずかしい。 きれいな景色を堪能したら、モノレールで下りる。中に扇風機、クーラーや何本もの青い傘があってビックリ。 他のお客さんも同じ反応で、交わす会話が皆同じ…(^^;) ここまで来たのだから、天橋立に足を踏み入れなくてはと散策。 さすがに、徒歩では全部歩く自信はないので、大天橋の先の砂浜まで。松並木がいい感じだった(^^)

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