トロとまったり・tripのページ(猪崎城)

京都府 猪崎城

きょうとふ いざきじょう

■猪崎城=見学自由
■三段池公園
駐車場=無料駐車場

2006/9/16現在

住所=福知山市猪崎字城山
舞鶴若狭自動車道 福知山I.Cを下りて、国道9号を進み、東堀信号を右折し(←高架の先がまだないので)、 府道55号を進み、左側の福知山城を過ぎて、すぐ右折し、橋を渡るために右折。 橋を渡って、真っすぐ進むと、三段池公園の看板があって、それに従って左折し、 坂を上ると墓地の手前に小さめの「猪崎城跡」の看板があって、それに従って左折し、右側に城跡。 墓地横に駐車場がある。

猪崎城

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眼下に由良川・福知山市街地を望む小さな丘の上に在るこの猪崎城跡は、今も「猪崎の城山」と呼ばれている中世の山城である。 烏ヶ岳、鬼ヶ城などの山々から、由良川・土師川の合流部近くまで、長く伸びた裾野の先端にある。 城の範囲は、東西150m・南北160m余りあり、ほぼ円形のこの丘全域にあたる。 中核部分の主郭(近世城郭で言う本丸)は、東西約45m・南北約50m、さらにこの主郭の北西の隅には矢倉台らしき盛土も残っている。 主郭から一段下がった周囲三方(北・東・南)には、高さ0.5m〜3.5m程の大きな土塁(敵の進入を防ぐ城壁)があり、主郭との間は幅15m程の空堀となる。 通路も兼ね、おそらく武者溜り(非常の際に伏兵を配置する所)にも利用できるこの空堀は、福知山地方では最大の規模を誇っている。 さらに、その周辺には約10ヶ所余りの曲輪(城域を形作る平坦な区画)を裾に向かって階段状に付属させている。 これら空堀様式や曲輪の配置形式は、畿内では天文〜永禄年間(1532〜69)に盛んに造られた事から、この猪崎城跡は、福知山地方では最も新しいタイプの中世城郭の1つと考える事が出来る。 天正7年(1579)、明智光秀は丹波を平定し近世城郭福知山城を築造する。(案内板より)

城址碑
主郭入り口へ向かう道
右側が空堀

【左】城址碑が草に埋もれてる(^^;)
【真ん中&右】歩いて行くと、1番上の写真のように、曲輪が段々になっているのが分かる。

主郭下の曲輪
主郭入口(現在)
主郭(左奥に矢倉台跡)

凄く怪しい神社の横を通ると、すぐに主郭。 雨が降った後だったから、足元がビシャビシャ…(^^;)

虎口
虎口
空堀

案内板と同じ様に虎口が見る事が出来る。昔のままと思っていいのかな?(^^)

遠景

【切り取り加工】福知山城からの遠景。音無瀬橋と橋の右奥の小高い所が猪崎城(三段池公園)。

福知山城

木や石垣に守られて、ぴょっこりと顔を出している福知山城(^^)よく見える〜♪
【右】切り取り加工。

猪崎城 2006.9.16記

三段池公園にあるので、どんな所かな〜って思ったら、周りはお墓だらけ…。駐車場も真横でちょっと引いた(^^;) それはさておき、段々になった曲輪や土塁、空堀とか、それに福知山城も上から見る事が出来るし、良かった〜(^^)

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