みやざきけん みやこのじょう
■都之城(別名=鶴丸城、都城)=見学自由
■城山公園
■都城歴史資料館=210円
開館時間=9時半〜17時(16時半)
休館日=毎週月曜(祝日の場合翌日)、年末年始他
駐車場=無料駐車場
2011/5/4現在
住所=都城市都島町
この時は、都城市役所方面から県道31号を西へ進み、橋を渡って、岳下橋西信号を左折、南下すると右側に城山公園の駐車場がある。
(※この時は、城山公園の駐車場が開いてなかったので、南側の駐車場を利用。1番下の感想に、行き方の案内板を紹介。)
都之城は、都城島津氏(北郷氏…ほんごうし)歴代の居城であった。 永和元年(1375)2代義久が築城し、元和元年(1615)の一国一城令まで、240年間本城となっていた所で、本市地名発祥の元となった由緒ある所である。 城の主郭部(本丸)については、昭和63年から平成2年にかけて発掘調査を実施し、当時の様子が明らかとなった。 中心となる建物(館)は、北側(現歴史資料館)に位置していたと思われ、比較的大きな遺構が見つかっている。 (都城市教育委員会の案内板より・絵図も)
北東側の入口は、開館時間前は閉まっていて車が入れず、駐車場が利用できない。 だから、南側の駐車場を利用した(^^;)
この大手門は、城山公園整備事業の一環として、歴史資料館の城風様式に併せて、平成6年10月に建設された。 総工費約9,500万円で、その中には市民有志からのご芳志も含まれており、主要材料も殆ど地場産のものを使って完成した。(都城市教育委員会の案内板より)
【左&真ん中】城山公園入口から入るとすぐ大手門。
【右】瓦に、丸に十字の紋♪
【左】裏側。朝の逆光が厳しい(^^;)
【真ん中&右】大手門から先。
【左】大手門を進むとここに到着。(※車は入れません。)
【真ん中】神社の看板の裏には、都城(鶴丸城)の標柱が。
【右】左の急坂は非常用通路なので、広い道(写真左側が本丸、右側が西城(狭野神社)の堀切(^w^) )で。
【左】左側が本丸、右側が西城。かなり幅が広い(@@)
【右】逆側から。華やか〜♪
【左】振り返って。
【真ん中】堀切から西城の土塁を。
【右】橋の上から。
【左】本丸との堀切から西城へ。石段を上がり…。
【真ん中】また右折れの石段を上がって…。
【右】狭野神社。
【左】本丸側の斜面。
【真ん中】本丸から西城へ架かる橋。
【右】この坂を上がると、車椅子の方用の駐車場へ。
この2つのマウンド直下の位置に、直径2.4m、短径1.2mの楕円形の柱穴2基が1.6mの間隔で、並んで発掘された。 曲輪の西端に、位置する門があったと、考えられる。(案内板より)
【左】凄い形の都城歴史資料館。
【真ん中】正面から。
【右】丸に十字の紋の瓦。天辺で、カラスが休憩中〜。
曲輪の東側の桝形虎口。 登り口の路面には門柱を立てたものと思われる柱穴と石を2列に敷いた階段状の遺構が見つかっている。 また、突き当たりの法面には土止めの為の石積(軽石利用)が施されていた。(案内板より)
略円形の浅い竪穴(直径約5m)のほぼ中央に焼土や粘土が集積していた。 遺構内からは、砥石、鉄滓などが見つかっており、金属製品(武具・工具等)を加工する為の施設と推定される。15世紀代。(案内板より)
【右】塀跡側から建物跡方面。写真奥の土塁が建物跡。
土盛した部分に柱穴が約2m間隔にあり、2間×2間のほぼ正方形の建物跡が見つかっている。 曲輪の南端に位置することから、物見櫓とも考えられる。15世紀代。(案内板より)
土盛した部分に東西・南北方向の溝(幅約0.6m、深さ約0.8m)が見つかっており、 その底に等間隔(約1.4m)に礎石が置かれていたことから、布掘り工法の塀が作られていたものと推定される。 東西方向のものについては総延長50mにも及び、1ヶ所に設けられた入口は「食い違い」になっている。 溝の周辺から瓦が見つかっている。瓦の文様は、軒丸瓦が「五七桐」文で、軒平瓦が唐草文である。(案内板より)
【左】都城歴史資料館の東側のふと植え込みを見ると、腰曲輪を示す案内が。奥をのぞくと、腰曲輪があった(^^) 【真ん中&右】腰曲輪付近からの景色。
都之城 2011.5.4記
朝8時前に到着。が、早すぎて、駐車場が開いていなかった(^^;)
案内板を確認すると、他にもあるみたいなので、とりあえず向かってみると、無事にとめられた(^^)
さて、城跡は、本丸と西城の堀切がいい感じで、模擬大手門も立派♪
資料館の外観にはビックリしたけど(笑)本丸の遺構の説明もあるし、見学しやすくて良かった(^w^)
警備員さんがいたから、少しドキドキしたけど(笑)そういえば、この時、濃霧で寒かったなぁ〜。
ちなみに、見学時間は約26分。
■改めて・・・城山公園(大手門側)の駐車場は、開館時間前だと閉まっていて、駐車できない。
でも、南側の駐車場は利用できた。矢印は、案内板の矢印をなぞったもので、所々に案内がある。
神社側は車椅子用なので、本丸側へ。
(左の写真)注意:地図の上=南。下=北になります。