【真田氏館】

長野県 真田氏館 ながのけん さなだしやかた
■真田氏館(御屋敷公園)=見学無料
■真田氏歴史館=大人200円
開館時間=9時〜16時
休館日=毎週火曜(火曜が祝日の場合翌日)
駐車場=それぞれ無料       (2005 4.23現在)
■真田幸村の像=上田駅(無料駐車場あり)
←写真は大手門跡。
住所=上田市真田町本原2984-1
(広域だと上信越自動車道 上田菅平I.Cから〜) 国道144号を真田町方面へ進み、荒井交差点で県道35号へ右折。 ずっと進んで行くと、右に真田氏歴史館があって、 坂を下った右側にも駐車場があって、 その上の方が真田氏館跡。

真田氏館 (写真をクリック→拡大)
真田氏館跡は、真田氏の上田城築城以前の居館といわれ、 現在でも「御屋敷」と呼んで親しまれている。また、中世豪族の 居館の形態が、ほぼ完全な形で保存されており、真田氏一族の 貴重な遺跡として昭和42年に長野県史跡の指定を受けた。 この館跡は、西方に開いた本原扇状地の奥に位置し、 また、真田氏城跡群がこの扇状地を取り囲んで築かれた事からも、 堅固な立地を考えて居館としていた事がわかる。 (北東に真田本城、東に天白城を、北に神川を隔て 横尾城、その隣に曲尾城、西に戸石城、 西南に矢沢城等が配された要所。) 居館の四方を囲んで築かれた土塁は、周囲520m余あり、 外周には、堀が巡っていたと推定されている。 特に北面は、大沢川が天然の堀となって現在も残っている。 また、土塁の南面に、大手門、北面に搦手門 があり、南東の角にも小規模な門があったといわれている。 土塁の内側は、主に二段の曲輪からなり、東側上段の曲輪には、 真田昌幸が上田城へ移る際に勧請したと伝えられる皇太神社が まつられている。西側下段の曲輪には、その北西隅に厩と称される 約10m四方に区画された土塁が見られる。 (真田氏ゆかりの郷 長野県真田町の案内板より)
大手門跡(一番上)付近の石垣 西曲輪の土塁 横から&上から
マレットゴルフ場になっていて、本当に入っていいのかな 〜なんて思ったりする公園(笑)
西曲輪 搦手門(外へ向いて)
夕方、人気の無い真田氏館跡は、かなり寂しい(笑) 東曲輪(皇太神社)を歩くのが一番苦手だったな〜。
搦手門(御屋敷方面へ向いて) 搦手門付近の堀?
東門辺り? 東門?から出陣広場を通って道路へ
よく分かんないまま散策。結局この辺りかな〜 なんて撮ったんだけど。
出陣広場のマレットゴルフ 真田氏歴史館 景色
時間が間に合ったら、くるみおはぎが食べられたのにな〜。残念。 山が後光が射しているみたいできれいだったよ。
真田氏歴史館&真田庵
(左)入口だけど、駐車場側から入った。 (真ん中)縁の品々が見られる真田歴史館。 (右)真田庵。(2009.9.19撮影)
今回のメインは、以前食べられなかった真田庵のおはぎ! クルミ味とゴマ味の2種類で、凄く美味しかった〜♪
上田駅の真田幸村の像
真田氏は上田の北、現在の小県郡真田町に本拠をもつ領主だったが、 戦国時代末の幸隆の時に、信濃へ進出してきた武田信玄に仕えて 頭角を現した。武田氏の家臣として、真田氏は幸隆・昌幸の2代で 真田の地から峠を越えた上野国(群馬県)の吾妻郡や沼田(利根郡) にかけて勢力を築いた。そして、天正10年(1582)の武田・織田両氏の 相次ぐ滅亡による混乱の中で真田昌幸は、周辺の上杉・北条・徳川 という強豪のはざまにあって目覚しい働きを見せ、その勢力を 更に拡大する。天正11年(1583)には上田城築城にとりかかり、 上田盆地を中心とする小県郡一帯をもその支配下におさめた。 こうして成立した真田領は石高は10万石足らずだが、上信の2国に またがり、上田沼田間だけでも約100kmもあるという広大なものだった。 真田氏としては、昌幸の次男であった幸村が有名。 幸村は慶長5年(1600)の上田城籠城戦(関ヶ原合戦の一環)後、 天下を取った徳川家康によって父・昌幸とともに高野山に流された。 そして、その山麓の九度山で長く暮らした後、豊臣秀頼に 招かれ、大坂冬・夏の両陣に於いて、徳川勢を相手に大活躍した。 幸村はここで討死したが、「真田、日本一の兵」と言わせた程の 武勇は、その後長く後世に語り継がれることとなった。 (案内板より)  (右)上田駅の水車。


■真田氏館…2009.9.19記
今回のメインは、前回食べ損なった真田庵のおはぎ! クルミとゴマの2種類で、甘すぎず凄く美味しかった! また機会があれば食べたいなぁ〜(^w^)そういえば、 折角なので、真田氏館も見学しようかと思ったけれど、 マレットゴルフ中で、見学どころじゃなかった…(^^;) 改めて散策すれば、違う写真になると思ったんだけど。
(左)付近で見られた真田幸村の幟。格好いい!


■真田氏館…2005.4.23記
4月にもかかわらず、吹きすさぶ風の中散策(^^;) 厩跡が、土塁できっちりと囲ったまま残っているのが、凄い(^^) 心残りは、真田庵のおはぎ。 名物らしいので、食べてみたかったな(^^;) そうそう、上田駅には幸村像があって、時計が付いた幟に、 ちゃんと六文銭の紋があるのには凝ってるな〜と感心した(^^) ちなみに、水車も写したのだけど、大きかった〜(^^)

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