ながさきけん めがねばし
■眼鏡橋=見学自由
■諫早公園
駐車場=眼鏡橋前の駐車スペース。
※一応、高城神社もあり。
2010/5/2現在
住所=諫早市高城町
この時は、国道57号を国見市方面から諫早方面へ西へ進み、
栗面町信号で、県道41号へ右折。上山公園の横を通り、天祐寺前信号を右折。
次に、左折し、進んで行くと、左側に眼鏡橋の前に駐車スペースがあった。
(※高城神社を利用しようと思ったけど、駐車スペースに結構いたので、ここでもいいのかな?と。)
この眼鏡橋は、後方を流れている本明川の、ここから約400m下流(現在、歩行専用橋がある)に架かっていた。
市の中心部を流れる本明川は古くから何度も大水害に襲われ、川に架けられた木の橋はその度に流されていた。
この為、昔の人達は、飛び石(後方付近にある)を利用して川を渡っていた。
そこで、水害でも流されない橋を造ろうと、天保9年(1838)に、石の建設が始まり、
翌10年(1839)に念願の眼鏡橋が完成した。
「いさはやの眼鏡橋 いきもどりすれば おもしろかなり」と、数え歌にされるほど愛されていたが、昭和32年の諫早大水害では、
橋の造りがあまりにも頑丈であったため激流でも壊れず、水の流れをせき止める堤防の形となって、
死者行方不明者539名の大きな犠牲者を出す原因となった。
大水害の後、本明川の川幅を広げることとなり、ダイナマイトで壊す計画があったが、眼鏡橋を残したいという市民の願いによって、
昭和33年に石橋としては全国で初めて、国の重要文化財に指定された。
そして、昭和36年にこの諫早公園へ移され、いつまでも美しい姿を見ることができるようになった。(諫早市教育委員会の案内板より)
【左】眼鏡橋のすぐ側に、駐車スペースが。おかげで、愛車(青色)と眼鏡橋を写せたぞ♪
【左】擬宝珠にも古さを感じるなぁ(^^)
【真ん中&右】下の池には、可愛い名前の橋が、ちょこんと架けられていた。
眼鏡橋(諫早公園) 2010.5.2記
石橋の国の重文第1号を、渡れるなんて凄い(^^)三分の一円だから、平べったい眼鏡♪
(諫早公園は高城跡。別ページで紹介)→
高城