石川県 旧福浦灯台 |
■旧福浦灯台=見学自由(外観のみ) 駐車場=無料(約5台)福浦バス停近くに駐車。 (2004.4.30現在) |
住所=羽咋郡志賀町福浦港 能登道路西山I.Cから県道116号を3km 走った堀松交差点から国道249号を 9kmの三明交差点を左折(福浦港と書いている36号へ) を、少し走ると右折(右カーブ)で、少しすると左に福浦のバス停が ある。そこに、少しの駐車スペースがあるので駐車し、 歩いて約5分。凄い坂道を登って民家の道を行く。 行き止まりの少し広い場所に着くと、 左側に神社があって、その左横に細い道がある。お墓の横を通っていくと 灯台。 |
旧福浦灯台 | ||
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約390年前の慶長年間に、地元の住人
日野長兵衛がかがり火を焚き暗夜の海を航行する
船を守った事に始まり、江戸時代の元禄年間
この位置に灯明堂が建てられ、日野家が代々灯明役
として守ってきたという。 現存の灯台は、明治9年日野吉三郎が建造した物で、 かつての灯明堂の形態を残した木造四角、桟瓦葺き、高さ5mの建物で、 内部は3層となっている。 東経136度24分、北緯37度27分に位置し、昭和27年(1952)に新灯台が 設置されるまでの76年間にわたり、沖行く船にその位置を知らせてきた。 現存する日本で一番古い木造灯台であり、北前船繁栄した 日本の近世及び近代交通史を記念する遺構として貴重である。 (富来町教育委員会の案内板より) |
■旧福浦灯台
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