さがけん みちのえき きゅうらぎ
■道の駅 厳木「風のふるさと館」=見学自由
■佐用姫像
駐車場=無料駐車場
2013/6/21現在
住所=唐津市厳木町牧瀬
この時は、国道203号を多久市から唐津市方面へ進み、唐津市に入って1kmで、道の駅。
佐用姫は、厳木町笹原地区の篠原の長者の娘で、たぐいまれな美人であったと伝えられている。 宣化天皇2年(537)、朝廷の命を受けた大伴挟手彦が、朝鮮半島の任那・百済救援の途中、松浦の地で軍装を解き、 しばしの休養と渡海の準備をしていた時に、佐用姫を見初め、やがて夫婦の契りを結んだ。挟手彦が出発する日、 たとえ短い間だったとはいえ、挟手彦を心から愛するようになった佐用姫は、別れが悲しくて港まで後を追った。 そして、港を離れる軍船に、姫は背中から左右の肩にかけ長く垂らした「領布(ひれ)」を一心不乱に降り続けた。 万葉の歌人はその情景を、海原の沖行く船を帰れとか 領布振らしけむ松浦佐用姫と歌い、 愛とロマンを伝えている。厳木町は、生誕の伝承地に近いこの地に、佐用姫の領布を振る姿と一途な愛にならい、 「自然とロマンの風のふるさと」づくりの象徴として像を建立した。(厳木町の案内板より)
【左】車中から、回る佐用姫の後ろ姿を。雨で窓が雨粒だらけ…。
【真ん中】厳木町出身の中島潔さんの絵。
【右】愛称はプティー。杉の間伐材だそう。
道の駅 厳木 2013.6.21記
雨の中、佐用姫像の見学と休憩の為、寄ってみた。 駐車場が思ったより少なくて、1台だけ空いていたから、ラッキーだった(^^;) ところで、目当ての佐用姫の像は、ゆ〜っくりだけど動いていた(^^) 写そうと思った時、後ろ姿だったから、正面を向くまでに、館内を見ておこうかな…と、 のんびり見回って、さ〜て、そろそろかな?と見に行ってみると、もう違う方向を見ている(@@)! 雨が降るから、外で待機したくなかったけど、じ〜っと待って、正面のお顔を撮影♪ 天童岳、鏡山と見て来たけれど、ここの佐用姫が1番美しかったなぁ(^w^) そういえば、厳木特産の柚子ということで、カップのアイスを食べてみたけれど、 好きな人と苦手な人に分かれそうな感じ。だんにゃは前者、私は後者…。