しまねけん ひのみさきじんじゃ
■日御碕神社=見学自由
駐車場=無料駐車場
(写真)出雲日御碕灯台へ向かっている道中から神社を。
ちなみに、この付近に、駐車スペースがあった。
2010/11/22現在
住所=出雲市大社町日御碕
この時は、県道29号を北上し、案内板に従って信号を右折。
県道をくぐるように進む。鳥居の手前に駐車場があったけど、鳥居を過ぎた参道近くの駐車場を利用した。
【右】出雲日御碕灯台付近から経島(ふみしま)を。
■日御碕神社由緒…
下の本社(日沈(ひしずみ)の宮)主祭神 天照大御神
村上天皇天暦二年勅令により現在の地に移し祀る(1千年以前)
上の本社(神(かむ)の宮)主祭神 神素盞鳴尊
安寧天皇十三年勅令により現在地に移し祀る(2500年以前)
古来両本社を総称して日御碕大神宮と称す
日沈の宮の遠源は、神代の昔、素盞鳴尊の御子神天葺根命又(天冬衣命と申す宮司家の遠祖)
現社地に程近い経島(ふみしま)に天照大御神の御神託を受け祀り給うと伝えられる。
又「日出る所伊勢国五十鈴川の川上に伊勢大神宮を鎮め祀り、日の本の昼を守り、
出雲国日御碕の清江の浜に日沈宮を建て、日御碕大神宮と称して日の本の夜を護らむ」
天平7年乙亥の勅に輝く日の大神の御霊顯が仰がれる如く、
古来日御碕は夕日を餞け鎮める霊域とされ、また素盞鳴尊は出雲の国土開発の始めをされた大神と称えられ、
日御碕の「隠ヶ丘」は素尊の神魂の鎮った霊地と崇められた「神の宮」は素尊の神魂鎮まる日本総本宮として
「日沈宮」と共に出雲の国の大霊験所として皇室を始め普く天下の尊崇をうけ現在に至っている。
然してその御神徳は天照大御神の「和魂」素盞鳴尊の「奇魂(くしみたま)」の霊威を戴き
「国家鎮護」「厄除開運」「交通航海の安全」「良縁・夫婦円満・安産」「家業繁昌」の守護神として御霊験あらたかである。
現在の社殿は、徳川三代将軍家光公の幕命による建立にして西日本では例のない総「権現造」である両社殿とも内陣の壁画装飾は極彩色で華麗にして荘厳の至りである。
社殿の殆ど、及石造建造物は国家重要文化財である。(案内板より)
■和布刈神事…ウミネコが、口にくわえたワカメを日御碕神社の欄干に 落としたという故事にちなみ、毎年旧暦1月5日に宇龍の権現島で、「和布刈神事」が行われる。
【左】鳥居手前と鳥居を過ぎた参道近くに駐車場がある。
【真ん中】和布刈神事のモチーフ。
【右】参道の先の楼門。
【左&真ん中】神の宮。 楼門をくぐって、右側の石段を上がると、御祭神が神素盞鳴尊の神の宮。 大きなスズメバチがいて焦った(^^;)
楼門をくぐって正面が日沈宮。御祭神は天照大御神。どっしりとした朱塗りの社殿が素敵! 名前も美しい♪
日御碕神社 2010.11.22記
1番上の写真は、出雲日御碕灯台へ向かっている最中、左側に見えた日御碕神社を撮影したもの。 ひっそりと山の中に見える朱塗りの日御碕神社。 遠く海が見えるけれど、天気が微妙だったから、海が薄くなってしまった(^^;) でも、下から上から2度楽しめてよかった♪