【北条義時屋敷】

静岡県 北条義時屋敷 しずおかけん ほうじょうよしときやしき
■北条義時屋敷跡
■地震動の擦痕
■南江間グラウンドの一角
駐車場=無し            (2008.2.16現在)
住所=伊豆の国市南江間
この時は、国道136号を北上し、県道133号との 八坂神社信号を過ぎて、左にある狭い坂道(対向車が来るので注意)を 上がって右へ、次に左折し、川を渡って県道134号を進む。 県道129号との交差点の手前の道を左折、次の交差点の右側 (南江間グラウンドの一角)にある地震動の擦痕の所。 県道129号との交差点を左折し、最初の道を左折してもいいかも。

北条義時屋敷跡
北条義時屋敷跡としては石碑だけで、 地震動の擦痕の展示がメイン。 この時の空の色具合が、きれいだった〜♪

北伊豆地震は最大震度6の烈震と推定されており、 北伊豆地方に死傷者825人、家屋の全半壊7,501件の 大きな被害を与えた。(案内板より)
地震動の擦痕
昭和5年3月10日、忠魂碑建設の時に海軍より魚雷を下附され、 附属物として展示されていた。この年11月26日、北伊豆地震が起こり、 台石が針となって、魚雷が振動し魚雷腹部を削り、擦痕をつけて 自然の地震計となった。天然記録として極めて珍しく、 昭和9年1月22日、国の天然記念物に指定された。 魚雷は台石の上に頭部を南5度東にむけて安置され、地震に対して 不動点となったため、擦痕を印した。 擦痕の曲線は、左下方より始めて、一往復半の後、4回の一進一止を 繰り返して、合計725ミリの移動を示した。この曲線は、地震動の実大を 示したものではない。(解説碑より)

■ 北条義時屋敷
建物の裏側にひっそりと立っている石碑。「北条義時屋敷跡」って書かれてなかったら、 凄く怪しいものとして、分からないところだった(^^;)どちらかというと、地震動の擦痕が、 メインだし。夕方だったから、反対側の建物が反射して、中の魚雷が殆ど写せず…(^^;) 結局、遠くからのものを紹介。擦痕は写せなかったけど、姿だけでも見えてよかった(^^)

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