静岡県 井平城 |
■井平城=見学自由 駐車場=無し(この時は路駐) (2009.3.21現在) |
住所=浜松市北区引佐町(いなさちょう)伊平 この時は、国道257号を北上し、 国道257号と県道68号との交差点付近の 右斜めの川沿いの道へ。すぐ右の橋を渡って 道なりに進んで、左側の小山。 |
井平城 | ||
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井平氏は、井伊家7代井伊弥直(みつなお)の時代に分家、 井平四郎左衛門直時が井平氏の祖となり井平、花平の 領主で殿村に居館を構えていた。南北朝期井伊家の枝城が 記されている浜名古城記に「北は伊平の川東、今城山と云う 処に砦を築き井平左衛門二郎重直其の子掃部(かもん) 左衛門直勝之を守る」とある。 天文13年12月(1544)井伊谷城主井伊次郎に招かれた 連歌師の宗牧は井平村を通過した折、その道中記東国紀行に 「片岡かけたる古城あり之も井伊家一家の人」と井平城の たたずまいを詠じている。また細江町の式内社蜂前(はちさき) 神社の古文書には、井伊直平公の嫡男で井伊家14代井伊宮内 少輔直宗の伊平村御在城が記録されている。 井平城は旧鳳来寺街道上の要地に在り、戦国時代小屋と呼称されていた。 元亀3年10月(1571)武田信玄の将山県三郎兵衛昌景の率いる 一隊の進攻を受け落城している。 この付近には帯曲輪、土塁、土濠、井戸跡等と目される遺構が 現存僅かに昔日の面影を留めている。 (伊平ふるさと会 伊平観光協会の案内板より) |
■井平城
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