【河津城】

静岡県 河津城 しずおかけん かわづじょう
■河津城=見学自由
■河津城山
駐車場=?(河津桜の時は、有料が多々あり)
                    (2008.2.29現在)
※2011.2.27の遠景写真を追加。
住所=賀茂郡河津町
この時は、神奈川県の小田原市方面から 国道135号をひたすら南下し、河津トンネルを過ぎて、 浜信号を右折。後は、河津桜まつり用に用意された 数多くある有料駐車場を利用した。 その後、河津駅のバス停近くの案内板(下で紹介) を見て、城山ハイキングコースへ向かった。

河津城
河津城は戦国時代の初め、足利氏の血を引く蔭山勘解由(かげやまかげゆ)により、 築かれたといわれている。言い伝えによれば、延徳3年(1491)の戦で、 北条早雲の伊豆攻略に、山の麓から火攻めを受けたそうである。 燃え盛る火の手を防ごうにも、山の城では水はなく、思いあぐねて 大量の兵糧米を、山頂から火の海めがけ流しだし火を消そうとしたが、 山肌をなめるように迫り来る炎をとうとう消し止められず、 あえなく落城したそうである。 この頃は、石垣や天守閣などは造られず、郭と呼ばれる山の尾根の 土を削って平らにした城の形が大半だった。 河津城の施設は、本郭と呼ばれる城の中心部がある山頂から、 尾根にかけて存在しており、実践本位で詰の城を意識した 典型的な山城といえる。 建物は礎石の上に柱を立てた平屋建ての簡素な小屋程度のものだった。 本郭からは、貯蔵庫の跡らしきものが見つかっている。 これは、地面を掘り下げた形(強風で倒れない工夫と思われる。)で 建物を建てている。 貯蔵庫からは、米・板材・竹などが発見されている。 この他にも、木製品では漆を塗った蓋や網かごの竹製品、 貯蔵庫を使った釘や戸を閉める時に使った掛金具が見つかっている。 また、他の場所からも常滑焼の大がめ・壷・水指など 多くの出土品が発見されている。(河津町役場の案内板より・絵図も)
城山ハイキングコース入口 登山道 高い土塁
昼食代わりに、桜饅頭のこしあんをムシャムシャ食べつつ、河津城へ。 美味しくて、ペロリと食べてしまった。
段になっていて… 竹薮を進み… 青い海!
段のある道を通って、光の入る素敵な竹薮を進むんだけど、 歩幅が小さくなるくらい、急坂で大変だった(^^;)
片瀬山 今井浜や河津 稲取岬灯台
竹薮を過ぎて視界が開けた所の、東屋からの眺めが最高(≧▽≦) ここで、2個目の桜饅頭のつぶあんを食べた♪
急な階段で二の郭へ 二の郭の虎口 二の郭
今まで急坂を上がったと思ったら、次は急な階段ときたもんだ(^^;) でも、桜がきれいだったから、疲れがふっ飛んだ♪
河津桜まつり
河津川沿いで行われている河津桜まつり。二の郭からなんだけど、 上から見る河津桜もきれいだったな(^^)
本郭の虎口 本郭 本郭から二の郭
本郭に上がると、強風が!今まで、暑い〜と汗をかいたのに、 凍りつく寒さに!急いで二の郭へ下りた(^^;)
遠景(2011.2.27撮影)
3年ぶりの河津城。河津桜がきれいな川沿いを通ったら、遠景が見えたので、 折角だから撮影(^^)


■河津城
河津城の見学は、折角なので、河津桜が咲いている時にしよう! と、訪れてみた。この時期なら、有料だけど駐車場がいっぱいだし。 まず、河津駅のバス停で案内板をチェックし、城山ハイキングコース の入口から河津城跡へ。すぐに急坂になり、歩幅も小さくなるほど、 きつかったけれど、視界が開けた所の東屋からの眺めが、最高! 上からの河津桜まつりや青い海が本当に、きれいだった(≧▽≦) ←城山ハイキングコース入口から歩いていると、満開の河津桜が!

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