静岡県 旧稲取灯台 |
■旧稲取灯台=見学自由 駐車場=無料駐車場 (2008.2.29現在) |
住所=賀茂郡東伊豆町稲取 この時は、伊東市方面から国道135号を南下し、 友路トンネルを過ぎて、最初の信号を右折 (この時、伊豆バイオパーク&稲取高校へ行かないように。)、 カーブのキツイ道に行かずに直進し、 「こっちでいいのかなぁ?」と不安になるような道を、 道なりに進んで行くと、行き止まりに民家があって、 そこに車を止めて、奥にある階段を上がると灯台。 |
旧稲取灯台 | ||
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位置 北緯 34度47分 東経 139度3分 塗色構造 石造六角形 漆喰塗り マントル式石油燃焼手動点滅 等級及び灯質 無級 白色 不動 光の強さ 100燭光 光達距離 10浬(18,520m)約18km 高さ 海面上〜灯際 128.2m(台座から3.3m) 明治25年(1892)稲取漁民代表・鈴木常右衛門等の発案によって、 建設計画が進められ、政府に申請すること数度、いずれも容れられず、 自力建設に踏み切る。 資金の積立募金を進め、明治42年(1909)12月完成した。 その経費805円、以後、伊豆東海岸の難所・トモロ岬付近に 難破船がなくなると共に、漁船の目標として重要な存在となったが、 昭和17年、太平洋戦争激化と共に休灯、同28年8月終戦と共に廃灯となる。 以後、40年荒廃に任せたが、昭和53年、石造灯台の構造技術の卓越性と共に、 幕末の牟礼狼煙台、灯明台の史跡に所在することによって、町の歴史・ 文化の記念物として価値を認められ、文化財に指定、復元補強し、 旧状に復した。 ※マントル式の運営には、正規の有資格者が必要で、 萩原すげ(当時17歳)が資格を得て、日本最初の女性灯台守 として、昭和20年9月までの37年間、点灯を続けた。 |
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■旧稲取灯台
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