【油山寺】

静岡県 油山寺 しずおかけん ゆさんじ
■油山寺=見学自由
駐車場=無料駐車場       (2009.3.21現在)
住所=袋井市村松1番地
この時は、県道58号〜県道271号〜どの道からか、 南下…で、偶然行けた感じ(^^;)

油山寺
701年に開かれた真言宗の古刹で、 薬師如来を本尊とする「目の霊山」として知られている。 境内には、重要文化財の山門や日本三名塔の1つとして 知られる三重塔をはじめ、数多くの文化財が点在している。 本堂へ向かう参道は古の姿を残す森に囲まれ、 四季折々様々な動植物が見られ、秋には紅葉の名所として 知られている。

写真左下に山門、中央上が薬師本堂と三重塔。 その下辺りに、るりの滝がある。昔は油の滝であった ところから油山寺と名付けられたんだとか。
油山寺山門(掛川城移築門)(重文)
屋根瓦と漆喰のコントラストが美しい。 油山寺に保管されている棟札に、 「掛川城御玄関前大手二之門」とある。 太い柱や一枚板の扉も 豪壮で、江戸時代の城門の姿をよく 残している。 (万治2年(1659)井伊直好の創建。) (静岡県教育委員会・袋井市教育委員会の案内板より)
油山寺三重塔(重文) 油山寺本堂内厨子(重文)
長命寺(滋賀県)と宝積寺(京都府)の 三重塔とともに、桃山時代の三名塔の1つに 数えられている。 屋根の反りや、その下の組物が美しく、 全体のバランスもよく整っている。 (天正2年着工。) (静岡県教育委員会・袋井市教育委員会の案内板より) 本堂の中へ入ると奥に内陣があり、 その中央に本尊の薬師如来坐像を安置した 厨子がある。 寺の伝えによれば、今川義元の供養の ために寄進されたものといわれている。 (室町時代末期の製作と考えられる。) (静岡県教育委員会・袋井市教育委員会の案内板より)

■油山寺
掛川城の移築門があるということで、目指したんだけど、 アクセスが「?」状態。 地図を見つつ、どうにかこうにかたどり着いた(^^;) …よくたどり着いたなって感じの方が強いかも。 折角来たので、少し見て回ることに。土塁があったりと、 城跡っぽい雰囲気で勘違いしそう。天狗杉堂の杉の根を触ると、 足腰にいいということで、スリスリ触って霊験を頂き見学終了(^^)

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