【成田山】

千葉県 成田山  ちばけん なりたさん
■成田山新勝寺=見学自由
■成田山公園=見学自由
駐車場=有料駐車場(多々あり) (2008.4.5現在)
住所=成田市成田1番地
この時は、東関東自動車道から、成田市内の国道295号へ。 次に、成田山、成田市街の国道51号へ左折。 D信号の次の、成田山方面へのC信号を右折。 進んで行くと、有料駐車場が多々ある。

大本山成田山新勝寺(真言宗智山派)
成田山新勝寺の御本尊不動明王は、平安の昔、弘法大師が 国の平和と人々の幸せを祈って、自ら敬刻開眼し、護摩法を 修されたご尊像である。天慶3年(940)、平将門の乱の時、 寛朝大僧正が御本尊不動明王を京都から成田の地に遷座され、 成田山新勝寺が開山された。
総門 大師堂&光輪閣(奥) 仁王門
まず総門から。まだ新しいのか、檜のいい香りが漂ってた(^^) 次に、仁王門。大きな提灯の底に瓢箪が。
大本堂(左=西翼殿、右=東翼殿)
仁王門をくぐって、たくさんの甲羅干し中の亀がいる池を楽しみ、 先へ進むと大本堂。左&右は、両脇の建物。
三重塔
正徳2年(1712)に建立され、宝暦7年(1757)、享和元年(1801)、 安政5年(1858)に、大修理が行われている。 また、昭和58年現在の姿に復元された。 塔の初層内陣には、金剛界大日如来の「五つの智慧」をあらわす 五智如来が安置されている。 塔の高さは相輪頂上まで約25mで、初重の柱、長押、台輪等に 地紋彫りを、各重の尾垂木の先端部は竜の丸彫で飾り、 脇間板壁には十六羅漢の彫刻を巡らしている。 また板軒には雲文を浮彫りにして極彩色を施すなど、江戸時代中期の 極めて華麗な塔である。 昭和56年から58年にわたり漆塗・彩色工事を主体とした 保存修理工事を行ったが、この工事は享和3年(1803)の古文書に 書き留められていた漆塗、彩色の仕様をもとに復元された。 (案内板より) (右=一切経堂と。)
一切経堂 鐘楼 聖徳太子堂
この堂には、一切経全巻が収められており、 台を回せば一切経全巻を唱えたと同じ 功徳があるといわれる。享保7年(1722)に建立され、 文化6年(1809)に再建された。 入口の扁額「一切経蔵」は白河楽翁公(松平定信)の筆。 (案内板より) 元禄14年(1701)に、当山中興第一世照範上人によって建立された。 楼上の梵鐘は、新大本堂建立を記念して鋳造したものである。 香取正彦氏の設計鋳作になり、重量1,068kg。 (案内板より) 平成4年(1992)に、建立。 日本仏教興隆の祖、聖徳太子を奉安。 (案内板より)

他に比べると、まだまだ新しい建物。
そのうち、いい味が出てくるのかな。
釈迦堂
安政5年(1858)に建立された前本堂であり、大本堂の建立 にあたって昭和39年、現在地に移築された。 ご本尊には仏教を開かれた釈迦如来が安置されている。 周囲の板壁には、修行僧として最高位に到達し、 功徳を備えた五百羅漢像を見事な浮彫り彫刻で8面、 また扉には、中国の代表的な孝子物語である二十四孝12面を 付ける等堂内の華麗な欄間彫刻と共に、時代の特徴をよく あらわしている。板壁の五百羅漢は、絵師狩野法眼一信 の下絵をもとに、仏師松本法橋良山(通称不動金兵衛)が、 10年の歳月を費やして彫刻したものである。 また扉の二十四孝は、無関堂島村俊表 (むかんどうしまむらしゅんぴょう)の作である。 (案内板より) 五百羅漢像が凄かった!
額堂
額堂とは、奉納額や絵馬を掲げる建築物であり、このお堂は 文久元年(1861)に、当山で2番目の額堂として建立された。 建物は、桁行正面が3間、背面が6間で、屋根は入母屋桟瓦葺である。 現在は、四方が開放されているが、当初は背面が板壁であった。 組物は平三斗(ひらみつど)、中備蟇股、二軒の半繁垂木である。 額堂としては虹梁や木鼻など細部まで本格的な建物で、近世における 庶民信仰をあらわす代表建築の1つである。 建物の各部に見られる竜や獅子などの彫刻は、後藤勇次郎経慶の 作である。(案内板より)
光明堂
元禄14年(1701)に建立された旧本堂で、寛保2年(1742)と 明和5年(1768)の改修を経て、安政年間新本堂(現釈迦堂)の 建立にあたり、本堂の後方に移築、さらに昭和39年大本堂建立の 時、現在地へ移された。 本尊には真言密教の教主である大日如来が安置されている。 建物は桁行5間(約9m)、梁間5間で、屋根は入母屋造 桟瓦葺である。組物は三手先を詰組とし、軒は二軒の 繁垂木としている。安政年間の移築の際に、回り縁と外陣部の床を 撤去して吹放しの土間とし、珍しい形になっている。 また、彫刻装飾(島村円徹の作)には、創建当初の構造がよく残され、 江戸時代中期における密教寺院の遺構の1つとして貴重な建物である。 (案内板より)
開山堂 清瀧権現堂・妙見宮 平和大塔
参篭堂 阿弥陀堂 東門
(左)大きな石碑には、二宮尊徳翁開眼之地の文字。 (真ん中&右)東へ進むと阿弥陀堂と、東門があった。
成田山公園入口&八重紅枝垂桜
(左)清瀧権現堂・妙見宮近くの入口。 (他)奥の院付近のトイレ横の八重紅枝垂桜。凄くきれいだった〜(≧▽≦)
噴水 平和大塔と噴水 雄飛の滝
平和大塔近くから。きれいな形! 噴水から。平和大塔が空に映える! 滑りそうでちょっと怖い道(^^;)
文殊の池と平和大堂 龍樹の池 仲良くお昼寝
とても青々してる(^^) 石に、ちょこんと亀。好きな1枚。 警戒するでもなく、お休み中。
龍智の池
この池は、場所によっていろいろな姿を見せてくれる♪ 1番上で使った写真も、この池。桜はいいなぁ〜♪
さくらの広場
何本もの桜が咲き乱れてて、きれいだった〜(≧ ≦) 真ん中の写真なんて、羽を広げているみたい!
さくらの広場近くには、桜並木や枝垂れ桜があって、 桜を満喫できる♪右は、名前が分からないけど、可愛いので♪


■成田山
こんなに、建物がいっぱいあるとはビックリ。しかも広い(@o@) お寺に興味が無いけど、建物の装飾が凝っていて面白い(^^) なぜか観光客が中国系が多く、それに混じりつつ見学した(笑) それにしても、八重紅枝垂桜が物凄くきれいだった〜!ピンクが 可愛いのなんの。3つの池も、それぞれ素敵だった〜(≧▽≦)
(写真=仁王門をくぐった後の池。甲羅干しの亀がいっぱい!)

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