【千葉城】

千葉県 千葉城 ちばけん ちばじょう
■千葉城(別名=猪鼻城、亥鼻城)
■千葉市立郷土博物館
開館時間=9時〜16時半(入館は16時まで)
入館料=大人60円、小中学生 30円
休館日=月曜(祝日の場合、翌日も休館)
      国民の祝日、年末年始
駐車場=無料駐車場       (2006.6.24現在) ※プラネタリウム(土日及び春・夏休み中の平日の投影には整理券が必要。 受付で受け取る。)
住所=千葉市中央区亥鼻1-6-1
国道16号から県道20号に入ると郷土博物館の案内標識が 出るようになる。中央図書館の横を通り、文化会館の道をぐるーっと周って 駐車場へ。

千葉城(模擬天守)
千葉は昔、加曽利貝塚や古墳等からみて、縄文時代の初期から海岸台地へ部落が 出来たといわれている。 千葉氏は、桓武天皇の曾孫高望(たかもち)王の子、平良文(よしぶみ)を祖とした 関東の名族で、 3代目の恒将が千葉姓を名のり、千葉を支配したのが千葉市の起りと伝えられている。 恒将から3代目の千葉介常重は、大治元年(1126)6月、 土気の大椎(おおじい)より千葉に移住した。 この時、常重は千葉の猪鼻山に居館(千葉城)を構築し、城下町を建設した。 その後、千葉氏は鎌倉、室町時代にかけ13代330年間、この地を治めたが、その本拠地となった 千葉の町は房総の文化の中心として栄え、関東では鎌倉につぐ繁栄を誇った。 後に、城は一族の内紛により廃されたが、昭和42年4月に千葉市は、古い歴史と伝統を 伝えるシンボルとして千葉氏の城跡に天守閣(郷土博物館)を造った。 (案内板より)
一番右の写真の大きな模様は、千葉市の市章。(千葉氏の月星紋と千葉市の「千」を組み合わせてデザインしたもの)
土塁 柵の向こう側 神明社(物見台跡)の城址碑
左の写真は土塁なのかな?柵の向こう側とかもそれっぽく見えちゃうなぁ…。 入口の左側に隠れるようにあった。
神明社の横を下へ下りて行くと…
2年前に来た時には、階段とか整備中だったんだけど、凄くきれいになってた! 「昔はこんな階段なんか無かったのに。」と、当時、近くにいた年配の人達が 言ってたっけ。その下のお茶の水やその付近も変わってしまってて、ビックリ。
お茶の水 千葉介常胤公の像 千葉開府850年記念碑
「お茶の水」は、源頼朝が亥鼻山に立ち寄った時、 千葉常胤がこの水でお茶を立てて、接待したという 言い伝えがあるが、真偽は定かではない。その他にも 伝説はいろいろあるらしい。現在はさすがに井戸水ではなく、水道水だとか。
紫陽花 桜(2004.3.28撮影)
紫陽花がいっぱい咲いてた(^^) 城の入口付近がきれい! 他は殆ど咲いてなくて花見には早い感じだった。

■千葉城…2004.3.28記
お城の下の方に無料駐車場があるんだけど、花見シーズンでかなり待ち時間が長かった! あまり広くないから、仕方ないんだけど。天気も良くって、お城を見ながらお弁当を食べた。 凄く気持ちよかった。お城の麓にある「お茶の水」は工事中で、見る事は出来なかった…。 プラネタリウムは、なかなか良くて、分かりやすく教えてくれて、45分間はあっという間(^^) 難点は後ろに座ったお父さん。イビキがかなりうるさかった!身内は少し注意して欲しい。
■千葉城…2006.6.24記
こんな立派な天守閣は無かった…とは言っても、やっぱり「凄いな〜」と見上げてしまう(笑) 以前は気付かなかったけど、瓦にいっぱい千葉市の市章が入っていて、こだわりを感じる。 お茶の水付近も、以前見た時とは一転してきれいに公園化しちゃってて、ビックリした(^^;) それでも、かつての物見台と言われる神明社に立つ城址碑は、城跡モノとしては好きかも。

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