トロとまったり・tripのページ（遠石島）

山口県　遠石島

やまぐちけん　といしじま

■遠石島
■山口きらら博記念公園
駐車場＝山口きらら博記念公園の無料駐車場

2015/7/11現在

住所＝山口市阿知須
この時は、周防大橋を渡って県道25号から鳩岡信号で、 「阿知須・きらら浜」に従って県道212号を南下。 きらら博記念公園の案内に従って左折。 左側の道の駅　きららあじすを過ぎ、そのまま進む。 交差点の左前に遠石島の碑があり、右折すると山口きらら博記念公園。

この公園のある場所は、かつて山口湾に浮かぶ「遠石島」があったところである。 島は、陸地から約600mの沖合にあって、干潮時には周囲が干潟になり潮干狩りができた。 また、恵比須神社十七夜祭の神輿の御旅所、日吉神社の雨乞い霊地として、 住民の信仰の地でもあった。大正から昭和にかけて、造船所も存在し、海運業の振興に寄与した。 その後、昭和22年（1947）国が食糧増産を目指して、干拓事業（286ha）を始めた時、 この中に取り込まれ、昭和39年（1964）完成とともにその姿を消した。 昭和63年（1988）から国・県の事業によって、埋め立て造成が行われ、 完成と共に「きらら浜」と名付け、21世紀の幕開けに夢と希望を育む大地として生まれ変わった。 山口湾唯一の人の住む島であったこと、景勝地であったことなどこの島にかけた先人の思いや夢を永く記憶にとどめ、 次の世代へと引き継ぐため、公園を整備し、この石碑を建立した。平成13年（2001）3月 （阿知須町長　飯田宏史の案内板より）

【左】遠石島の碑。 【真ん中】碑の横の道路。 【右】昭和初期の遠石島。（説明板より）

【左】山口きらら博記念公園、遠石島の碑方面へ。
【真ん中】遠く離れた所から見ることの多い多目的ドーム。
【右】遠石島の碑がある交差点の所の水泳プール。山口きらら博跡だけに、面白い形（＾＾）