山梨県 笹尾塁跡 |
■笹尾塁跡=見学自由 ■馬場の里 城山公園、城山 駐車場=無し (2005.9.17現在) |
住所=北杜市小淵沢(こぶちさわ)町754-1 (広域では中央自動車道 こぶちさわI.C〜県道11号〜県道17号) この時は若神子城の後だったので、県道28号を進んで、 五町田交差点を県道32号へ左折。進んで線路を越える方の県道17号へ右折。 小淵沢町に入って進んで行くと、左に篠尾郵便局とガソリンスタンドを越えて左折。 進んで、左の諏訪神社を過ぎてもまっすぐ進んで、馬場の里の看板があって、 右に砂利道があるので、そこを進んでいく。高圧電流を自分で外して、 中へ。 |
笹尾塁跡 | ||
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笹尾塁跡は、釜無川左岸七里岩の急崖上にあり、釜無川に注ぐ深い侵食谷のため
自然の要害に恵まれた所である。 本塁跡は、東西80m、南北260mほどの規模とみられ、周囲には、地名、小字名に 北…「馬場」「馬場の井戸」 東…「上屋敷」「東屋敷」「中屋敷」「御所屋敷」「堀の内」などがある。 ■時代=築塁時代不詳。 史実に登場するのは、諏訪市の上宮「当社神幸記」享禄4年 (1531)の頃の記述にある。武田・諏訪両氏の対立に 享禄4年1月22日、笹尾砦が使われたことを伝えている。 ■型=本塁跡は、平行する堀、あるいは堀切土塁などによって 区切られ、全体的には6つの郭と4本の堀から形成され、 1、2の郭は、塁跡の南半で「く」の字に曲がり、 位置や防備の点から主郭と考えられ、物見台があったと 思われる。 3〜6郭は現在、畑、水田、雑木林になっている。 土塁基底部には、石積みがされていた。 ■出土品=雑器、土師質土器、溶融物付着土器、磁器、 金属製品、石製品など 本塁は、武田信虎の国内統一の一助を担い、 中世城館跡として重要な意味を持つ。(案内板より) |
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ここから入る | 高圧電流! | 高圧電流の看板 |
放牧の為だから、大事に至ることは無いだろうと思いながら、 「高圧電流」と言うとやっぱり怖いんだよね〜。 | ||
笹尾塁跡へ | 何もない空き地 | 笹尾塁跡の案内板 |
すぐに放牧場があるのかな〜?って思いながら 歩いたけど、見当たらなかったな〜。 | ||
笹尾塁跡の案内板からの景色 | 土橋? |
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田んぼと山と太陽の光がきれい(^^) | 堀っぽくなっているから、すでにここからなのかな。 |
ここを通って… | 郭がある | 周りの土塁 |
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■馬場の里… 七里ヶ岩の崖上にある笹尾塁跡を中心に、金比羅山、馬場池などからなり、 素晴らしい展望が開けている。 笹尾塁跡(城山)は、武田の臣、笹尾岩見守の居城とも伝えられ、 武田信虎の国内統一には重要な役割を果したと思われる。(案内板より) | ||
そこにはこんな箇所も | もう少し進むとまた郭 | そこの土塁 |
■城山…
武田氏と諏訪氏との対立に、要害として使われたのが、
この地、城山であるとされている。北に八ヶ岳の巨体を背負い、
東に富士、南にアルプスの霊峰と、絶景を眺める事の出来る地である。
訪れる人々に、自然の素晴らしい景観と、逆戻りするかのような歴史の
流れを与えてくれる。何百年かの時を刻む老松、鐘つき穴などは、
静寂の中に更に、心の安らぎを覚えさせてくれるものである。(案内板より)
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結構高い土塁 | 木が邪魔で景色が… | 最初に見た郭の切れている所 |
鐘つき穴(鐘釣穴?)の看板と。 | さすがに見えないなぁ(^^;) | こういう土塁を見ると嬉しい♪ |
■笹尾塁跡
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