トロとまったり・tripのページ(佐田岬灯台 その2)

椿山展望台へ

【左】灯台へ向かう階段から。頂上に椿山展望台がある。 意外と高く、行きたくなくなる。
【右】木々の間を進み…。

途中、灯台がよく見える場所があった♪

椿山展望台

【左】上がって…。結構、疲れる(^^;)
【真ん中】ここから、椿山展望台へは後少し。写真手前に道を行くと、移動式探照灯格納庫がある。
【右】灯台が見える場所から約6分歩いて、椿山展望台に到着。 灯台への階段からキラキラ光って見えた銀色は、(床の部分が写っていないけど)ハートだったのか…。 それにしても、やっぱり大分は見えないな…。

ここは四国の最西端。瀬戸内海国立公園に属し、日本一細長い佐田岬半島の最西端にある展望台。 晴れた日には、豊予海峡を隔てて九州を遠望できる。(案内板より)

■黄金碆(おうごんばえ)と海賊(三崎町誌より)… 権現様は速水の門の悪神達を、今の灯台から南の碆に封じ込めた。 その印にそこの瀬を黄金色に輝くようにして、人々が近寄らないように目印とされた。 けれども宇和海や瀬戸内海を荒らして回っていた海賊どもは、 いつしかその目印を本当の黄金と思ってはぎとってしまった。 それからは光ることも無く、たくさんの船がこの暗礁にぶつかって沈んだ。 船人達は魔の黄金碆と言って豊後水道を航行する時は非常に恐怖を感じていたが、 今ではそのかわり標識灯がたてられているが、黄金碆という碆名はそのまま残って渦巻きながら昔を物語っている。 (案内板より)

【真ん中】写真右端が黄金碆。(黄金碆の大きめの写真は、灯台の所で紹介)
【右】灯台の右側付近。船が通ったのか海面が揺れていた。

格好いい!晴れててよかった〜(^^)大分が見えたらもっと凄かったんだろうな。

移動式探照灯格納庫

【左】椿山展望台の登り口の右側の移動式探照灯格納庫。
【真ん中】案内板の細長い部分の移動式探照灯格納庫。
【右】環状路。

大小2つの施設は戦時中に作られた探照灯の格納庫である。 当時は環状路に100m程度のレールが敷かれ、夜の不審船を見張っていたようである。

■探照灯(たんしょうとう)…探照灯とは、特定の方向に強力な光線を投射するサーチライト。 主に19世紀後半に軍事目的で利用され、レーダーが実用される以前は第一線で活躍していた。 対空砲の射手がターゲットとすると航空機を照らす為に用いられる他、 夜間爆撃の対する防御手段として使われ、多くの沿岸砲台に設置された。 ※参照/陸軍では照空灯と呼称。(案内板より・案内図及びイラストも)

佐田岬灯台 2015.7.3記

朝9時過ぎに到着した時は曇っていたけど、どんどん晴れてきて、灯台の近くでは青空に♪ でも、遠くまでは見えるほど澄んでなくて、大分までは見渡せなかった…。 次に向う椿山展望台は、灯台側から見ると結構高い所にあって、「ここまでたくさん歩いたのに、あそこまで行くのか…。」と正直げんなりした(笑) 想像通り疲れたんだけど、頑張っただけあって、眺めが良かった(^^) キャンプ場付近の海の色が凄くきれいだったし、今まで見た事のない紫色の太いミミズとも遭遇したし、来て良かった(^^) ただ、遊歩道入口にいたみかんを勧める年配の方の押せ押せな感じは苦手だったな…(^^;) ちなみに、見学時間は約1時間10分。
(他の写真は、別ページで紹介)→ 佐田岬

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