【松島四大観 その2】

・・・松島四大観は2ページにわたって紹介・・・  【1】 【2】  ■←モドル

宮城県 双観山 みやぎけん  そうかんざん
※松島四大観でないけど、扇谷の近くなので。
■松島四大観(したいかん)=
  大高森(壮観)、富山(麗観)、扇谷(幽観)、
  多聞山(偉観)
■双観山=見学自由
駐車場=無料            (2005.5.1現在)
住所=宮城郡松島町仙随39-1
松島から国道45号を南へ進んでいくと、 双観山の看板があるので、それに従って左へ。

双観山からの松島(パノラマっぽく加工)
扇谷へ行く手前にあった、左側の山。 ここからの眺めもなかなか素敵(^^)

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■  上へ

宮城県 扇谷 みやぎけん  おうぎだに
■松島四大観(したいかん)=
  大高森(壮観)、富山(麗観)、扇谷(幽観)、
  多聞山(偉観)
■扇谷=見学自由
駐車場=駐車スペースあり    (2005.5.1現在)
住所=宮城郡松島町松島字大沢平
松島から国道45号を南へ進み、双観山を過ぎて、 松島パノラマ線に入る道を越えて、 右の細道に入っていく。駐車場というほどのものではないが、 駐車スペースがあるのでそこへ駐車する。

扇谷(幽観)
標高60mの扇谷は、江戸時代より松島湾が最もよく眺望できる地として、 七ヶ浜町「多聞山」、鳴瀬町「大高森」、松島町「富山」とならび 松島四大観の1つ「幽観」として紹介されている。 山上からは、脚下の渓谷が海辺で東南に扇を広げた形に開け、 松島湾と外洋に浮かぶ島々が見える。 山腹はモミジ、ケヤキなどの混合林で、春は若葉、 秋は紅葉が大変美しい所である。この山谷の静寂を 愛した瑞巖寺第99世雲居希膺(うんごきよう)が 寛永14年(1637)に坐禅堂を構えて以来、明治期に 至るまで寺院があり、幽玄の地として文献に 記載されている。(松島町教育委員会の案内板より)
扇谷入口(見落とし注意) 登り口 きれいな緑のモミジ
逆からだと見落としてしまいそうな看板。 そして、駐車場と言うより駐車スペースなので、 何台かいると大変かも。
東屋 説明板通りきれいな木々
大変な階段を上りつめると、きれいな景観♪ 下の方ではこんなに青々とした緑が見ることが出来る(^^)

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■  上へ

宮城県 多聞山 みやぎけん  たもんざん
■松島四大観(したいかん)=
  大高森(壮観)、富山(麗観)、扇谷(幽観)、
  多聞山(偉観)
■多聞山=見学自由
駐車場=無料            (2005.5.1現在)
住所=宮城郡七ケ浜町代ケ崎浜
この時は、迷いながらだったので、詳しくは書けないけれど、 松島方面から国道45号を南下し、県道58号を七ヶ浜町方面へ。 確か仙台火力発電所の方へ行った(ハズ)で、その後、多聞山 の指示に従って行くと、広い駐車場に到着し、そこから毘沙門堂へ 歩いて行き、そこから松島を眺めた。

多聞山(偉観) (左の写真をクリック→拡大)
多聞山は標高56mの景勝地で、多聞天像を安置する毘沙門堂があるので 多聞山とよばれるようになった。 多聞山は眼下に馬放水道、塩釜港を臨み、松島湾の南部景観の好点を 占め大高森、富山、扇谷と合せ松島四大観として知られ、 多聞山からの景観は美観と称されている。 多聞山の美観は、大小の島々が名園の配石の様に所を得て、 その姿態、色調が巧妙であり、富山、大高森の遠景がよく調和された 一幅の大観となり、老松の間から展望される所にある。 馬放島と地蔵島が脚下に横たわり、老松の間から抜け出た白色の灯台と 海の青とが調和し、前面に点在する島々が、松の緑を競い、 東方洋上ははるかに、霊峰は金華山を望み、北方に松島湾の全景を遠望し、 更に山頂からは雄大で、変化に富む景観の転回を楽しむことができる。 多聞山を海上から望見するのもまた、一興である。馬放水道からそそり立つ 山のたたずまい、老松の美しさ、林間に隠見する古さびた毘沙門堂も 奥ゆかしく、訪れる人を楽しませている地でもある。 (七ヶ浜町・七ヶ浜町観光協会の案内板より)
(右の写真=多聞山部分。オレンジ部分に駐車場、 遊歩道を歩き、右上の毘沙門堂へ。)
駐車場 仙台火力発電所 地蔵島灯台
毘沙門堂へは駐車場から少し歩く。 三本の煙突が重なって見える(^^) 眺めていると、何隻もの船が通る。

・・・松島四大観は2ページにわたって紹介・・・  【1】 【2】  ■←モドル

【 宮城のもくじ 】 上へ
下にメニューフレームが出ていない場合の、top へは→ top に戻る