【東大寺 その1】

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奈良県 東大寺  ならけん とうだいじ
■東大寺
■奈良公園
駐車場=有料駐車場       (2009.7.30現在)
住所=奈良市雑司町
この時は、名阪国道25号を走り、 五ヶ谷I.Cで下りて、奈良方面(県道187号)へ左へ。 狭い道を進んで、県道187号バイパスの案内が 出るので従って進み、国道169号へ右折。 少し走って県道188号へ右折。そのまま北上し、 途中から真っすぐの県道80号を進み、 次に、県道80号が左折になるけれど、そこを真っすぐ進む。 少しして駐車場の案内がある。 この時は、県新公会堂を利用した為、右折して左側にあった。

東大寺
東大寺は、聖武天皇が国家の安泰と繁栄を 祈る為に建立された寺で、その規模の雄大なことは 世界に比類が無く、平城宮と並んで奈良時代を代表する 史跡である。
(右)当たり前かのように、石碑の前に
   陣取って動かない鹿。いた方が、
   可愛いから嬉しいんだけど(^^)


創建後の変遷はあったが、大仏殿(江戸時代・国宝)を 中心として北方に大講堂跡、僧坊跡、食堂跡、正倉院(奈良時代)、 南方に南大門(鎌倉時代・国宝)、法華堂(三月堂・奈良時代・国宝)、 西方に戒壇院があって、今なお盛時の姿を偲ぶことができる。 境内も極めて広大で、平地部から山間部に渡り現境内より 遥かに広かった。 西端は平城京の東京極路で、 現在の手貝通りに面し、これに沿って転害門(奈良時代・国宝)、 中門跡、西大門跡等があり他の三面もまたその旧規を とどめている。 史跡東大寺旧境内は、この奈良時代の境内の姿を保存する為に、 昭和7年7月23日に国の史跡に指定されたもので、 歴史上価値の高い所である。(奈良県教育委員会の案内板より)
南大門(国宝)
東大寺の正門で、東大寺伽藍の大半が治承4年(1180)の 平重衡の兵火に罹って、焼失した。 後に行われた復興造営の1つとして建てられた。 大勧進の職に就いて復興造営の総指揮を執った俊乗房重源上人が、 宋朝建築の特色を採り入れて編み出した、大仏様の建物で 正治元年(1199)6月に上棟されており、その後、数年を経ずして 落成したと考えられる。 門内に安置されている木像金剛力士(仁王)像は、運慶、 快慶、定覚、湛慶等20名の慶派の仏師達が建仁3年(1203)に、 僅か、69日間で造り上げたものである。 北向に安置されている一対の石造獅子像は、鎌倉復興造営に 参画した宗人の石工達が建久7年(1196)に造ったものである。 (案内板より)
東南院旧境内&鏡池
■東南院旧境内… 東大寺東南院は、貞観17年(875)10月、理源大師聖宝僧正が 薬師堂を創建し、その後延喜4年(904)佐伯院(香積寺)を 移し寺観が整備せられた。 寺地が大仏殿の東南に位置するところから東南院と称せられ、 三論宗と真言宗の二宗兼学の院家と成り延久3年(1071)三論 宗の本所となり、尊勝院と共に東大寺筆頭の院家となった。 白河上皇の御幸以来、天皇・上皇の御所となり、南都御所とも いわれた。鎌倉時代、後白河法皇や後醍醐天皇の行在所、 或いは大仏殿落慶供養会に臨席した源頼朝も当院に滞在した。 近くは明治10年2月明治天皇行在所となり名香蘭奢待を 截香せられた。尚、明治8年2月寺内改革により東南院は、 東大寺本坊と改称し、一山を統括することになった。 昭和6年7月東大寺旧境内は史蹟に指定されたが、 当院旧地の重要性に鑑み、同9年3月さらに東南院旧境内を 史蹟に指定し、保存が計られるに至った。 (東大寺の案内板より)
中門(重文) 八角灯籠(国宝)
(左&真ん中)表&裏。南大門を北上していくと中門。 ここは出入りできない。  (右)大仏殿の前にある灯篭。
大仏殿(国宝)
中に入ると、ど〜んと大仏さんが迎えてくれる(^^) 正面から見ると、大仏さんの手のひらに蓮の花が♪
折角なので、いろいろな方向からの大仏さんを(笑) 大仏殿の中には、他にも仏像があるなんて知らなかったなぁ。
7月下旬なのに、大仏殿の中はひんやりして気持ちがいい。 昔の作りだからこそ、大仏さんは健在なんだろうなぁ。
西楽門(重文)
(左)大仏殿への受付はここから。 (真ん中)長くて素敵な西廻廊。 (右)石垣や緑の木々に、とても映える朱塗り。
東楽門(重文)
玄武かな?屋根の上に乗っかってた(^^)この子は、 なんだか嬉しそう(^^)
大仏殿の北側の門 大仏池(二ツ池)
(左)こちらの門はひっそりと。  (右)池を挟んで大仏殿を。ピョコッと頭が見えた。池の中で、 白鷺がくつろいでた(^^)

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