トロとまったり・tripのページ（境台場）

鳥取県　境台場

とっとりけん　さかいだいば

■境台場＝見学自由
■境台場公園
駐車場＝無料駐車場
【写真】暗くて見えにくいけど、土塁が長く続いている♪

2010/11/22現在

住所＝境港市花町
国道431号を北上し、昭和町信号を境水道大橋方面でなく、直進。 道なりに進んで、台場公園の案内に従って、左折すると公園。

普通、土塁を築いてその上に大砲を据えた砲台を「お台場」と呼んでいる。 黒船の来襲に備えて、幕末期に各藩の重要な港の入口に築かれた海防上の軍事施設だった。 ここ境お台場は、文久3年（1863）に構築されたものである。 その当時の海岸線に、広さ約1.45haの地を土塁で囲み、土塁の上に十八斤砲二門・六斤砲一門・五寸経砲五門を据えていた。 同じ年に築かれた鳥取藩内8ヶ所の台場の中でも1番規模が大きく、かつ厳重に装備された台場であった。 弓浜地方の村人を総動員して半年程で完成させ、また農兵隊が組織されて守備に当たっていた。 境台場跡は、今も遺構をよく残しており、台場公園として市民に広く親しまれている。 山陰の重要港湾として繁栄した近世の境港の歴史を学ぶ上で、大きな意義を持つ史跡である。（境港市教育委員会の案内板より）

【左】写真が暗いけど、長く土塁が続く。
【真ん中】土塁上に見える（旧）境港灯台。
【右】境港に停泊中。キラキラきれい♪