トロとまったり・tripのページ(四国カルスト その3)

五段高原

五段高原は四国カルストの中で最も景観が優れており、標高は1,000mから1,456mある。 晴れた日には、東に室戸岬、北に石鎚山が遠望できる。車道の無い時代には人々は歩いてここを越えていたが、 急な坂道を上る途中、緩い区間が5つあったことから、この名がつけられた。 近くのササ原には「巨人の踏切」と呼ばれる6uほどの窪地がある。 この付近には、大小のドリーネ(石灰岩が雨水によって溶食された窪地)が集まっている。 特に大きいドリーネは直径が8m、深さは5mもある。(案内板より)

下方は霧で真っ白だけど、道沿いでは石灰岩が見る事が出来た♪

この日は雨と霧であまり見えないけど、晴れていたらドライブが気持ちよさそう!

【左】道沿いに続く石灰岩が迫力!というか、霧で先が見えない(@@;)
【真ん中】鉄線近くまで草を食べる牛。
【右】愛媛県 久万高原町の案内板。

天狗高原

東津野村の北端、海抜1,485mの天狗の森をピークに緩やかな起伏を見せて広がる高原。 一面の草原に、白い石灰岩(カーレン)が羊の群れ遊ぶように点々と散在し、 春から秋を彩るヒメユリ、ヤマシャクナゲ、シコクアザミ、ヤマハギ、ヤマアジサイ等の高原植物も豊富。 ススキの穂波の揺れる10月頃の眺めにも趣がある。 春は若草、夏はキャンプ、秋は紅葉、冬はスキーと四季を通じて楽しめる。 高原の中心に国民宿舎「天狗荘」があり、ここからの室戸、足摺、石鎚などの眺望は素晴らしい。(案内板より)

【右】天狗荘で見かけた四国カルストの碑。

天狗荘&県境

【左】天狗荘。 【真ん中&右】高知県と愛媛県との県境の線がある。

四国カルスト 2015.7.1記

前日から大雨で、フェリーも時化で酔いそうになり…。四国に到着しても結構な雨! 四国カルストに到着する頃には、普通の降り方になったものの霧も出ていて、景色が殆ど白い状態(^^;) 山に漂う霧+牛の組み合わせって、現在住む米で散々見た光景なんですけど…(苦笑) ところで、唐岩番所の事。すぐ近くの存在感たっぷりの大岩があって、これは撮らなければ! なんて、何枚も写していたのだけど、ふと磔岩?磔台?という字が目に入り…。 説明板を読んで納得。すぐ消去。雨が降るから余計に怖い。だけど、四国カルストにこういう物が残っているって凄い。 今回は景色が殆ど見れなかったから、機会があれば晴れた日に来たいな。
(写真)海津見神社(龍王宮)への道中に見えた四国カルスト。

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