ひろしまけん みやじま
■日本三景・世界文化遺産の島
■厳島神社
駐車場=有料駐車場(1000円)
2009/12/27現在
住所=廿日市市宮島町
この時は、山陽自動車道 廿日市I.Cを下りて少し走って、国道2号を宮島方面へ右へ。
そのままずっと2号を走って、カーフェリーの案内に従って左へ。近辺の有料駐車場を利用した。
【右下】案内板をクリック→拡大。
■宮島…古くから日本三景の1つとして知られた宮島は、神をいつきまつる島という意味で、厳島とも言われる。 千数百種の植物の生い茂る弥山を主峰とするこの宮島の山容に霊気を感じて、島そのものが神として信仰されたものと思われる。 この島は、面積30.17ku、周囲は約30kmのほぼ長方形で、最も狭い所は僅か400mにすぎない。水道を隔てて大野町と対している。 よく「安芸の宮島廻れば七里、浦は七浦、七恵比須」といわれてきたが、渚の白砂に松の緑が映えて限りなく、美しい島である。 海に浮かぶ朱の大鳥居と海中に建てられた厳島神社とが緑濃い山と自然とよく調和している。 市杵島姫命、田心姫命、瑞津姫命の三大神を祀る厳島神社は、今から1370余年前、推古天皇の即位元年に社殿が創建され、その後、仁安年間に平家によって、現存の規模が出来上がったといわれる。 有名な平家納経を始めとするたくさんの宝物と共に、国宝、重要文化財に指定されるものが極めて多い。 また春は桜、秋は紅葉のこの美しい島にも、厳島合戦として知られる毛利元就が、陶晴賢を討った戦の跡がある。
■厳島神社…厳島神社は霊峰弥山を背景に、前面を海に望む 入江に建つ神社建築で弥山等を御神体として祀り、遙拝所をその麓に配置した日本における社殿建築発展の形式の1つである。 社殿構成は、12世紀に平清盛の造営により、当時の寝殿造りの様式を取り入れて整備されたが、その後焼失し、 鎌倉時代に再建された。海に建つ木造建物として苛酷な環境下にありながら、大内氏や毛利氏、豊臣氏などの庇護に支えれらて、古い様式を今日に伝えている。 また、神社建築に加えて五重塔、多宝塔等の寺院建築も加えられ、神道と仏教との混交を示す文化遺産として、世界に類を見ない景観を造りだしている。 世界遺産の範囲は、厳島神社境内地と弥山斜面の431.2haが登録され、それ以外の島内が緩衝保護区域として設定されている。
帰りの写真だけど紹介。
【左】宮島方面。
【真ん中】キラキラ輝く中に見える大鳥居。
【右】すれ違うフェリー。
【左】宮島港の屋根も、社殿のよう(^^)
【真ん中】このフェリーに乗って来た♪
【右】凄く大きくてビックリ(@@)
【左】年末の朝8時40分過ぎは寒く、ガラスが曇って見えない…。
【真ん中】ど〜ん!歓迎!
【右】朝日がいい感じ。
大鳥居の立つ海と背後の弥山原始林や都市公園等の島の約14%が、世界文化遺産登録区域なんだとか。
【左】大きい!
【真ん中】やってもらうのが、当たり前な顔に見えるんだけど…。
【右】石の鳥居付近から大鳥居を。