この時は、要所だけを見る為、北門を目指す事にして、北へ進んでまず山頂へ。
【左】標高約400mの山頂。のろし場はどこ…?
【真ん中】少し北へ進むとブルーシートが。
【右】面白い形の巨石。
唯一背面側にある城門である。基本的な構造は他の西門・南門・東門と同じ掘立柱城門で、通路床面には大きな石を敷いている。 規模的には大型の西門・南門に対し、東門とともにやや小型の城門である。 通路床面とその前面の地面に1.7〜2.3mの段差があり、こうした城門を朝鮮半島では「懸門(けんもん)」と呼んでいる。 門柱は本柱のみ角柱で、他は丸柱であり、柱間の寸法も異なるなど、特異な組合わせである。 通路床面下には「排水溝」が設けられており、これは日本の古代山城では初の発見例である。 類例に高松市の屋島城がある。上屋については検討中であり、柱の高さは仮のものである。(総社市教育委員会の案内板より)
山頂から山城とは思えないほど平坦な道を進み、礎石建物群の分岐を過ぎて、坂を下っていくと北門跡。
【左】北門の前は低い。
【真ん中】内側から。
【右】排水溝っぽいものが。この先、整備されるかもしれないなぁ〜。
【左】外側から。
【右】北門外側の右側には、素敵な石積みが〜♪
【左】左上の左側の石垣。
【真ん中】外側から。大きな敷石。
【右】北門側から岩屋方面。
北門跡を見学後は、通り過ぎた分岐点まで戻って、礎石建物群への東の道へ。パンフだとまず第U群?
【右】道中。
■礎石総柱建物跡…鬼ノ城で最初に発見された建物跡である。3×3間の建物跡で、桁行7.32m、梁間は5.6〜6.12m。 柱の径は40cmほどと推定される。建物の構造は不明だが、穀物等を収納した高床の倉庫かと推定される。(案内板より)
第T群?
可愛い花を見つつ、礎石建物群から第2展望台方面へ分岐を進んで行くと、とっても簡素な休憩所が(^^;)
【左】休憩所の下へおりると、そこにはビックリするくらい大きな岩があった!ここから屏風折れの石垣がよく見える(≧▽≦) 普通に写すと右上の写真のような感じだけど、ズームなら凄くいい感じ!
【左】(切り取り加工)休憩所からの景色。
【右】休憩所下の大岩からの屏風折れの石垣。
大岩から第2展望台(屏風折れの石垣)へ向かう道は岩だらけ。少し進むと第5水門跡(長さ10.5m、高さ3.2m)。