トロとまったり・tripのページ(鬼ノ城 その3)

屏風折れの石垣

鬼ノ城で最も著名な高石垣である。 血吸川の急崖上に舌状に構築されており、内側列石や敷石が残っていることから、 建物等は存在しない可能性が高いと考えれる。(案内板より)

屏風折れの石垣上が、第2展望台。 崩れないだろうけど、危うさを感じさせてくれる石垣。 さすがに端には行けない(^^;)

第2展望台

【左】第2展望台までは、ぐだぐだで歩きづらい。
【真ん中】突き出ている。
【右】岡山県十五景地の碑。鬼ノ城がいいな。

【第2展望台からの眺め】山深くて血吸川は見えないけど、ザーッと勢いのある水の音が。この後は時計回りに見学。

東門跡

鬼ノ城には、東、西、南、北門の4つの城門がある。 東門跡は平成6年度に、鬼ノ城で最初に発掘調査された城門跡で、その後の城門の調査に多くの手がかりを与えてくれた。 城門は掘立柱式で、柱は4本確認されているが、他の城門の構造からみると6本柱であった可能性が考えられる。 扉の取付く本柱は、大きな石の一部を弧状に加工していることから直径60cmの、丸柱であったことが分かる。 間口3.3m、奥行2.7m、扉間口は2.4mある。通路部の壁面は板壁であったと考えられる。 門を入ると両側には扇状に開く石垣があり、正面には大きな自然の岩が入城を阻むかのように横たわっている。 城門の両側の土塁には、約3m間隔で計5本の柱穴が確認された。城門の防備を意図した柵かと考えられる。 東門の本柱は丸柱だが、他の3つの城門は角柱であり、また、角楼の石垣の間に立つ柱も角柱である。 この丸柱と角柱の違いが何を意味するのかは不明だが、興味ある課題といえるだろう。(総社市教育委員会の案内板より)

【左】城門から大きな岩を眺める。
【真ん中】左の写真の上方もこんな感じで圧迫感がある。
【右】ココから。

第4水門跡&気になった石

【左】一瞬、道は?なんて思ったりして(笑) (長さ11.7m、高さ4m)
【真ん中&右】割れて落ちそう〜!

第4水門と第3水門の間の突出部

【左&真ん中】東門から突出部を。 ここの巨石に彫られた千手観音様を見て、ドキッとした小心者。
【右】内側列石。

突出部からの眺め

【左】第3水門跡突出部から屏風折れの石垣(上方)と東門(中央より)方面を。
【真ん中】屏風折れの石垣。
【右】東門跡。

第3水門跡&敷石(通路)

【左&真ん中】第3水門跡。
【左】長さ11m、高さ2.8m。 
【真ん中】左の写真下には、石垣が残る♪
【右】意外と歩きにくい敷石(笑)

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