トロとまったり・tripのページ(出雲日御碕灯台 その3)

灯台と夕日の小径
牛落し
灯台と歌碑

【左】西側の灯台と夕日の小径へ。
【真ん中】凄い名前の断崖!
【右】曇りだから、灯台が空と同化しそう…(^^;)

日御碕&柱状節理

日御碕は、今から2〜3千万年以前に噴出した流紋岩の溶岩からできている。 この溶岩には、切り口が不規則な五角形、あるいは六角形をした柱状の割れ目(柱状節理)がよく発達している。 この節理面は、岩石内部に出来た一種の割れ目で、柱の方向は溶岩の流れた面にほぼ直角となる。 この岩石は、節理面に沿って崩壊が生じやすく特に激しい波浪の影響を受ける場所では、そのあとに幾何学的な断崖地形を残す。 日御碕の景観は、このような節理とそれによって生ずる断崖地形にあるといえる。(案内板より)

遊歩道のすぐ近くで、柱状節理が見られるし、それが続くのが凄い(@@)

柏陵園(はくりょうえん)

島根半島の最西端に位置し、柱状節理石英角斑岩の上、日本海から吹き付ける北西の風に耐え倒れるように大きくなった松林一帯、柏陵園と呼んでいる。 遊歩道から眺める日本海に沈む夕日は、北半球では1番美しいといわれている。 夏の夜には漁火が見られ、また冬には日本海にウミネコの飛び交う姿を見ることができる。(案内板より)

ロマンチックな遊歩道(^^)

経島(ふみしま)

ウミネコの繁殖地として有名な経島。 大小2つの島からなり、仏教の経文を積み重ねた様な岩の形から経島の名が付けられたといわれている。 この辺りには、毎年12月頃、約5,000羽のウミネコが渡来し、4〜5月にこの島で産卵し雛をかえす。 そして、7月頃には北方の海へ向けて飛び去っていく。(案内板より)

現在の日沈宮の前に、天照大御神の御神託を受け祀られた所。

出雲日御碕灯台 2010.11.22記

日御碕神社から向かう道中、雨がパラパラ降りだしたから、灯台に着く頃にザーザー降りは嫌だな…って思っていたけれど、 到着したら止んだ!なんてラッキー♪ 広い駐車場にとめて、美味しそうな海鮮料理のお店を横目に灯台へ。意外と距離があるんだねぇなんて向かうと、どーんと灯台が♪ 日本一だけあって、大きいのなんの(@@)外側の白い石造りも、素敵! 料金を払って中へ入って、靴を脱ぎ(!)、螺旋階段をひたすら上がること、163段…(^^;) だけど、幅が狭くて急だったからか、思ったよりすんなり上がる事ができた(^^)他の人は、下りた後、かなりガクガクしてたけど(笑) 灯台の下の灯台と夕日の小径では、迫力ある断崖や柱状節理、ウミネコの繁殖地の経島も見れたし、大満足の見学ができた♪