【下田城 その2】

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空堀
下田城は、戦国大名北条氏が、豊臣秀吉との対決に備えて大改築した 中世末期の山城である。城は、北条水軍の拠点として、下田湾に張り出した 半島に築かれている。尾根の要所に曲輪や物見台を配し、およそ700mの 長大な空堀が巡る強固なものだった。 天正18年(1590)に襲来した豊臣方水軍は、1万人を超える圧倒的な 兵力で海と陸から城を包囲した。籠城した北条方の軍勢は、清水上野介 康英を城将に、およそ600名程度だった。50日余りの攻防を経て、 寄せ手の安国寺恵瓊・脇坂安治の起請文が出され、籠城軍は開城に応じた。 城址は400年を経ているが、空堀の残存状態は良好である。北条氏が築いた 山城の特徴である畝堀は、空堀の中に、侵入した敵兵の行動を 妨げるために障害物(畝)を設けたもので、今日も目を凝らすと その形状を見る事が出来る。 (下田市教育委員会の案内板より)
(左下)写真左側(木の手前)と右側の土塁手前に、空堀がある。
(下真ん中)左の写真の右側の土塁の手前の空堀を。
(右下)左の写真の左側の空堀を。堀切側からなので、 写真右側が空堀(主郭南側)。
主郭南側の空堀
日差しの反射もあるからか、なかなか畝堀が「?」で(^^;) でも、ちゃんと畝堀を確認♪右の写真が分かりやすい。
主郭南側の土塁
(左)主郭南側の空堀の横。 (真ん中)左の写真の奥から。写真左側に空堀。 (右)土塁と空堀を。
主郭北東側の堀切
(左)主郭北東側の曲輪の土塁。 (真ん中)主郭南側の空堀から主郭北東側の曲輪との堀切に続く。 (右)堀切。
志太ケ浦展望台
(左)視界が開けた所が展望台。 (真ん中)きれい!!吸い込まれそう〜。 (右)角度を変えて。ここも細長い。
お茶ケ展望台への道中
お茶ケ展望台へ向かっていると、空堀、 堀切の様な…ものが。というか、どこで写したのかなぁ…(^^;)
展望台から景色
(左)お茶ケ崎展望台の手前の展望台だったかな? (真ん中&右)犬走島。馬場ケ崎展望台とは違う角度で。
お茶ケ崎展望台
(左)お茶ケ崎の碑。 (真ん中&右)小高い所に展望台。ここは、景色以外にも、いろいろ見えて良かった♪
お茶ケ崎展望台から
(左)須崎半島が見える。 (真ん中)格好いい遊覧船。下田だけに雰囲気がある。 (右)赤根島と下田海中水族館。
下田海中水族館
(左)お茶ケ崎展望台から。 (真ん中&右)海の色がきれい! この中に、イルカの姿が♪見放題だ〜(^w^)
おまけ
(左&真ん中)下田城で♪ (右)城郭風の下田城美術館(笑)美術館と言ってもかなり怪しげ。今は閉鎖中?

■下田城
下調べから駐車場が心配だったけれど、普通にあったので安心して見学(^^) 主郭の土塁や空堀が素敵だった♪かろうじて、畝堀も確認出来たし(^^) 展望台からの眺めもよく、イルカも見えたりと、それぞれ違っていて楽しめた♪ ちなみに、見学時間は約1時間10分。

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