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【熊野那智大社】  【那智山青岸渡寺】  【那智の滝】

和歌山県 熊野那智大社 わかやまけん くまのなちたいしゃ
■熊野那智大社=参拝自由(時間=8時〜17時)
■宝物殿=大人300円(時間=8時半〜16時半)
駐車場=無し(近隣駐車場利用)(2004 8.2現在)
住所=東牟婁郡那智勝浦町那智山1
三重からの国道42号線を走り那智駅前信号を右折、43号、46号を 経由。この時はドライブイン蓬莱閣の駐車場を利用(無料)→ 那智の滝の大きなカーブを曲がり、車でもう少し坂を走った左にある。 そこから反対側の階段より熊野那智大社へ向かう。(→那智山青岸渡寺→那智の滝へも可能)

熊野那智大社
□熊野三山の1つ  ・熊野本宮大社// ・ 熊野那智大社 // ・熊野速玉大社

社殿は東西横一列に配された第一殿から第五殿と第五殿の 西南方に並ぶ第六殿、御県彦社からなる各社殿は 瑞垣で仕切られており、各社殿の正面には鈴門が 開かれている。第一殿から第六殿が嘉永4年から7年(1854) の建立、御県彦社は慶応3年(1867)の建立。 社殿はその規模が大きく良質で彫刻を殆ど用いない等、 配置や形式に特徴があり、全国の神社建築に影響を与えた 熊野三山の社殿形式を伝える物として我国の神社建築史上貴重である。 鈴門及び瑞垣は境内の景観を構成する上で重要である。
(文化庁、和歌山県教育委員会、熊野那智大社の案内板より)
始りは神倭磐余彦命が那智の瀧を神として 祀られた事に起り、仁徳天皇の御代 ここに社殿を遷した。御祭神は熊野十三神 (含む飛瀧神)御主神は熊野夫須美大神(伊弉冉尊・いざなみのみこと)。 (熊野那智大社の案内板より) (写真)宝物殿。写真左側にあるのは、大きな絵馬(@@)猿の顔が可愛い(^^)
参道入口 階段 一の鳥居
ドライブイン蓬莱閣の反対側の入口。 蓬莱閣の入口に無料で杖の貸出しがあった。 「歓迎 那智詣 "つれもて参道・那智山商店会"」 と書いてます。つれもて〜一緒にという意味だとか。 かなり階段を上る。 鳥居を見つけて、着いた?と思ったのも束の間。 一の鳥居をくぐってもまだ階段が・・・。
階段 ニの鳥居 八咫烏
(左)二の鳥居までの階段。はぁ〜(笑) (真ん中)やっと熊野那智大社。
(右)新しそうな交通安全の八咫烏。

■熊野那智大社
最初はかなり階段を上がって行く。でも、その後、那智山青岸渡寺→那智の滝と 下って見る事が出来た。帰りは駐車場まで、なだらかな坂を上がる事になるけど。 下の方は晴れていたのに、上に上がって行けば行くほど、雲が近くなってくる。 それだけ山が高い所にあるんだろうけど(笑)ここへ着いた時には、髪が湿ってた。 今回は、台風の最中の旅行だったから、熊野三山を全部を見て回る事が出来て、 凄く嬉しかった。そうそう、ドライブイン蓬莱閣は御土産が豊富だからオススメ♪

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和歌山県 那智山青岸渡寺 わかやまけん なちさんせいがんとじ
■参拝自由(参拝時間=5時〜16時半)
■三重塔=大人200円(参拝時間=8時〜16時)
駐車場=1回800円         (2004.8.2現在)
(写真)三重塔。昭和47年に再建されたもの。 
住所=東牟婁郡那智勝浦町那智山8
住所=那智勝浦町那智山1
三重からの国道42号線を走り那智駅前信号を右折、43号、46号を 経由。右側に専用有料駐車場がある。この時は熊野那智大社→那智山青岸渡寺→那智の滝の順番で回った 為、ドライブイン蓬莱閣の駐車場を利用(無料)→ 那智の滝の大きなカーブを曲がり、車でもう少し坂を走った左にある。

天台宗 那智山青岸渡寺
仁徳帝の頃(313-399)印度より裸形上人が熊野の浦に漂着、現在の堂の地に 庵を結んだのに始まると伝えられている。 その後、推古帝(593-628)の時大和より 生仏上人が来山し、玉椿の大木をもって、 現在の本尊(御大約4米)を彫り、裸形上人感得の 観世音菩薩を胸仏として納め安置す。 後、推古帝の勅願寺となり、那智霊場の 中心として熊野信仰を育んできた。 従って御本尊如意輪観世音菩薩の霊験を 受けんとして日夜礼拝修行する者その数を知らず、又天皇 上皇の尊崇も深く、殊に平安時代、人皇 65代花山上皇が滝の上の山中に庵を造り、 3ヵ年御修行の後、当山より西国三十三ヶ所 観音礼場巡拝の旅に出られた。当時より長きに亘り 巡拝の寺として親しまれている。当山は古くより 那智山如意輪堂と称していたが明治の神仏分離によって、 その形態が変わり、以来青岸渡寺と称するようになった。
現在の建物は天正18年、豊臣秀吉公が、 発願再建したもので、桃山時代洋式の 建物として南紀唯一の重要文化である。(案内板より)
(左)西国霊場第一番札所。 (真ん中)三重塔&那智の滝。
(右)西国第一番御詠歌。 「補陀洛(ふだらく)や岸打つ波は三熊野(みくまの)の那智の御山にひびく滝つ瀬」

■那智山青岸渡寺
熊野那智大社を見た後歩いていたら、「どうぞ参拝なさって下さい。」と満面の笑みで 声をかけられた。神社とお寺の組み合わせは不思議だな〜と思いつつ、参拝。 すると「ここは日本一の大鰐口なんですよ。」と親切に教えてくれた。が、大鰐口? と戸惑う私達。上にある鳴らすやつなんだ…(^^;)勉強になります…(*^^*) そして、大鰐口をぼ〜んと鳴らさせて頂きました(笑)普通のとは違うんですね。へぇ〜。

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和歌山県 那智の滝  わかやまけん  なちのたき 
■那智大滝=観覧自由
■御瀧拝所舞台=大人300円(時間=7時〜16時半)
駐車場=無し(近隣有料駐車場)      (2004.8.2現在)

熊野那智大社の別宮である飛瀧神社の御神体。 那智山には那智四十八滝と言われる程の滝が数多くあり、 那智の滝は一の滝と言われ、直下133mの日本一の滝。
住所=東牟婁郡那智勝浦町那智山
三重からの国道42号線を走り那智駅前信号を右折、43号、46号を 経由。左側に有料駐車場がある。駐車した後、少し坂を上るので もう少し上の、大きなカーブ近くにあるお土産屋?の駐車場へ とめてもいいかもしれない。(←無料か有料かは不明)
この時は、熊野那智大社→那智山青岸渡寺→那智の滝の順番で回った為、ドライブイン蓬莱閣の駐車場を利用(無料)→ 那智の滝の大きなカーブを曲がり、車でもう少し坂を走った左にある。

那智の滝 延命長寿のお瀧水 那智の滝付近の八咫烏
(左)那智の滝の全体を写すのは難しい〜。 (真ん中) 昔、花山法王千日の
滝篭りをし、 九穴の貝を滝壺に沈められてより延命の 霊水(案内板より)

(右)お店の近くだったから、恥ずかしかったけど、八咫烏を撮りたくて(笑)

■那智の滝
那智山青岸渡寺からの石段は少し怖かった。落ち葉が凄く、ズルッと滑りそうで。 那智の滝は、とにかく凄いの一言。飛沫が顔にかかるのだけど、夏だから、気持ちがよかった(^^) せっかくだから、お金を払って近くまで行く事に。払ってすぐに霊水があって、飲む事が 出来る。勿論、飲んでみた♪行った人しか飲めないなら、飲まなきゃ勿体無いかなと(笑) それにしても、こんな凄い滝で修行したなんて、考えられないなぁ(^^;) 昔の人は凄かったんだな〜。

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