【甲府城 その1】

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山梨県 甲府城 やまなしけん こうふじょう
■甲府城・舞鶴城公園=見学自由
■稲荷櫓=開館時間=9時〜16時半(入館は16時)
休館日=月曜(祝日は開館)祝日の翌日、年末年始
入館料=無料
駐車場=近隣の有料駐車場利用 (2005.2.11現在)
住所=甲府市丸の内1丁目5-4
この時は、中央自動車道甲府昭和ICから国道20号へ。 少しして国母交差点を左折。そのままずっと直進し、 飯豊橋を渡って3つ目の信号を右折。次の相生歩道橋 交差点を52号へ左折。2つ目の信号を411号へ右折。 次の信号を県庁方面へ左折。右側に舞鶴城公園。この時は、 舞鶴城公園西交差点を右へ下りてすぐの高架 手前の左のコインパーキングを利用

甲府城 (案内板の写真をクリック→拡大)
舞鶴城(県指定史跡 甲府城跡)は、古くは甲斐府中城、一条小山城、赤甲城等とも呼ばれていた。 甲斐国は、天正10年(1582)武田家滅亡後は、織田信長・徳川家康(城代平岩親吉)の時代を経て、 天正18年(1590)豊臣秀吉の支配となり、羽柴秀勝、加藤光泰、浅野長政・幸長親子により治められた。 甲府城は慶長5年(1600)頃に浅野氏により完成したと考えられる。関ヶ原の戦い後は徳川義直(家康の九男)、 忠長(2代将軍秀忠の三男)、綱重(3代将軍家光の三男)、綱豊(後の6代将軍家宣)ら徳川家一門が城主となり、 城番・城代制がしかれた。宝永2年(1705)には、徳川家以外の大名として武川衆出身の柳沢吉保・吉里親子が領主となり、 この時期に城下町も大きく発展した。柳沢氏の大和郡山移封後は、甲斐国は幕府の直轄地となり、甲府勤番の 支配下に置かれた。その間、享保年間の大火により本丸御殿や銅門等を消失、壮麗な姿は失われていった。 明治時代になると廃城となり、明治10年頃には城内の主な建物は取り壊され、勧業試験場として 利用が始まり、翌年鍛冶曲輪に葡萄酒醸造所が設置され、明治30年(1897)には、中央線敷設に伴い屋形曲輪、清水曲輪の解体が決定され、 甲府停車場(今の甲府駅)の建設地となった。明治37年(1904)に本丸周辺を舞鶴公園として 開放、昭和5年(1930)には、甲府中学校の移転に伴い、県庁舎や県会議事堂が楽屋曲輪跡に移り、 同時に西側、南側の堀は完全に埋められ、城跡はほぼ現在と同じ景観になった。(案内板より)
内松陰門(うちまつかげもん) 武徳殿(二の丸)
  屋形曲輪と二の丸をつなぐ門。明治の初めまで残っていた物を、絵図や
  発掘調査をもとにH11年復元。(案内板より)
とても立派な建物!
坂下門跡 鍛冶曲輪門
 鍛冶曲輪と天守曲輪・二の丸をつなぐ門。江戸時代の本「裏見寒話」には、
 城を建てる前にあった一蓮寺の門を使用していたとある。(案内板より)
イルミネーションライブをしていた為、邪魔なものが!!
鍛冶曲輪と楽屋曲輪をつなぐ門。明治の初めまで 残っていた物を絵図や発掘調査のもとH8年復元。(案内板より)
鍛冶曲輪
鍛冶曲輪から見た本丸方面。一気に写したくても、 大きすぎて入んないよ〜(^^;)凄いなぁ!
遊亀橋 舞鶴城公園
鍛冶曲輪の南側の堀。遊亀橋って、なんだか可愛い名前(^^)
石切場跡 水溜跡 稲荷曲輪門
甲府城の石垣の石材はこの様な岩山から切り出した。岩盤の表面には 石を切り出す為の古い技術が残っている。 (案内板より) 発掘調査によって初めて確認された 水を溜めておく所。(案内板より) 稲荷曲輪と鍛冶曲輪をつなぐ門。発掘調査によって、柱の跡等が見つかった。 享保の火災でも焼けず、明治初年までは残っていた物をH11年に復元。 (案内板より)
天守曲輪を下から 中の門跡 天守曲輪
■中の門跡…天守曲輪・本丸へ通じる門。 絵図には柵の門として描かれている。(案内板より)
本丸の北面の石垣 算木積み 矢穴
横から見た何段もの石垣がきれい♪
この右側の石垣が、真ん中の写真。
隅角部(石垣の角)には石垣の重みが集まる為、 石材の長短を交互に組み合わせて 積む手法。(案内板より) 大きな石を割る為に開けた四角い穴。
(案内板より) (歯みたいな部分。)
鉄門跡(左=天守曲輪から)
天守曲輪から本丸へ通じる南側の門。 礎石はお城が建てられた当時のもの。(案内板より)    穴までクッキリ!
横に、謝恩塔が(遠くから、アレは何だ!?ってヤツ。) 立ってるけど、怖いものではないので本当に良かった(^^;)
銅門跡
天守曲輪から本丸へ通じる西側の門。礎石はお城が建てられた当時のもの。
(案内板より)
(右=銅門跡の下の方の石垣。石垣に、数字が書かれた物があった。)

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