【姫路城 その2】

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菱の門 菱の門の桝形 閉門時は…(2003.8.10撮影)
二の丸の入口を固めた櫓門で、柱や扉は欅(けやき)材を用い、 鉄筋饅頭金物、八双金物を打ち、脇戸をつけ、両柱の上の 冠木に、木彫の菱の紋を打っているところから、この名前が付いている。 西に門番部屋があり、櫓の正面は連続武者窓の左右に華灯窓、裏面は 連双武者窓が付いており、上の櫓の内部は3部屋になっている。 屋根の勾配、軒四隅の反転など、全国でもまれにみる桃山時代の華麗な 城門と言える。 (案内板より)
 何度みても、迫力のある門(^^)おまけで、閉門姿も。
西の丸・南門跡と菱の門 西の丸・南門跡 西の丸
菱の門を横から見ると、また違った印象(^^) 今回は、菱の門をくぐって、逆に行くような感じで西の丸へ。
西の丸・カの櫓 カの櫓とワの櫓の間の石落し 西の丸・ワの櫓
西の丸・南門跡から進んで、左奥にカの櫓、 土塀に結ばれて右側にワの櫓がある。石落しには柵が。
西の丸・長局入り口 西の丸・ワの櫓内部 石落し
石段を上がって内部へ。外の光も入って明るい感じ(^^) 石落し以外にも、狭間も備えて厳重な守り。
雨水抜き 西の丸への出入口
この窓の敷居に付けられたパイプは、その溝にたまった雨水抜きである。 このパイプがあれば、横降りの雨が敷居の溝にいくらたまっても、 すぐ排水でき、敷居も早く乾くわけである。 この装置は、天守閣を始め殆どの建物の窓下に設置されている。 もとは鉄製だったが、腐食が早いので今度の復元工事で、 砲金製に取り替えられた。 (案内板より)
西の丸・レの渡櫓へ 西の丸・レの渡櫓 窓から
深い色の板から、パッと明るい板の廊下に。 なんか吸い込まれそうな感じ。右と左下の写真は窓から外を。
窓から振り返って 廊下の大戸
この内側は女性の住んでいた所なので、 毎夜、閉ざして厳しい守りをしていた。このような 扉のある長局も姫路城の特徴である。 (案内板より)
かなりごっつい戸! 厳重過ぎるでしょって感じ(^^;) こんな戸を前にしたら、皆、 ガックリきちゃうんだろうなぁ〜。
西の丸・ヲの櫓 西の丸・ルの櫓 西の丸への出入口
西の丸・ヨの渡櫓東 ヨの渡櫓とヌの櫓(外から) 窓から化粧櫓(手前)と天守
ヨの渡櫓は、東と西があって、 西を見落としてしまって、1人で戻って撮影。 薄暗さに、かなり気味悪さを感じつつ。
後で再生すると、白い丸い物が…。消去!だから画像なし(^^;) 室内ばかりだと面白くないので、外からも(真ん中)。
西の丸・女の館 西の丸・カの渡櫓 ヌの櫓&カの渡櫓(外から)
■西の丸長局…長局とは長屋のこと。 普通便所や台所を付属した8畳ほどの部屋が1単位で、 それがいくつも連なっている。長局は奥御殿の一角に 設けられることがあり、奥女中が住んだ。西の丸では、 「ヨ」から「カ」の渡櫓にかけてが長局になっていた。 曲輪が狭い場合は、渡櫓などの内部を御殿の一部として、 長局などに利用することがあった。この他に、備前丸でも 南側石垣上に長局があったが、現在は残っていない。 (案内板より)
化粧櫓
■千姫…慶長2年(1597)〜寛文6年(1666)。 江戸幕府2代将軍徳川秀忠の長女。7歳で豊臣秀頼の嫁いだが、 大阪夏の陣で秀頼が自害し、死別。元和2年、本多忠刻に再嫁した。 ここにある人形は、弘経寺(茨城県水海道市)所蔵の 「千姫姿絵」をもとに再現したもの。煙草盆があることから、 煙草を嗜んだことがわかる。また情景としては、 貝合を楽しんでいるところ。(案内板より)
室内は込み合ってたけど、2人の周りには、静寂が 取り囲んでいるみたい。
千姫が本多忠刻に嫁いで将軍家より貰った10万石の化粧料で、 この櫓を建てたといわれている。 階上には18畳、15畳、窓辺に6畳の3室をとって、天井には 杉柾張り、壁面にはすべて黒い木枠に紙を張ったものをはめ、 隅々まで技巧を凝らした住宅様式になっている。 毎朝、千姫は城の西北にある男山天満宮を遥拝したと言われ、 その時の休息所がこの化粧櫓だったと言われている。 武蔵野御殿跡など桃山時代の居館様式を示す建物が姿を 消している今、化粧櫓は僅かに当時を偲ばせてくれるものだけに、 その存在価値は大変大きいものである。(案内板より)
出口から&出口付近&西の丸北門跡付近から見上げたもの。
西の丸・北門跡 化粧櫓の下の石垣 二の丸・ろの門
北門跡を過ぎて、化粧櫓の下の石垣が、 きれいな所と荒々しい所があって面白い(^^)右へ行くと、二の丸・ろの門。

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