印象的!【3枚】2006/1/1撮影。
藩主が祭礼などの催し物を見物した「御物見櫓」で、別の地にあったものを現在の場所へ移築したもの。
【写真】2006/1/1撮影。
この地は、旧津和野藩主亀井家の藩邸があった場所で、当時の藩邸は南北300m、東西140mに亘り、北側に建物、 南側に庭園が築かれていた。明治の廃藩と共に建物は解体され、北側は島根県立津和野高等学校の敷地(現グランド)となり、 この庭園跡が僅かに往時の面影を偲ばせている。庭園は藩校養老館初代学頭の山口剛斎により「嘉楽園」と命名され、 池泉、築山やあずま屋等があり、周囲の景色と調和した名園であったと伝えられている。 庭園内には最後の藩主亀井茲監(これみ)頌徳碑をはじめ、大国隆正、福羽美静(よししず)、 山辺丈夫(やまのべたけお)など郷士が輩出した先哲をたたえる碑が建立されている。(津和野町教育委員会の案内板より)
【5枚】2006/1/1撮影。
この櫓は、旧津和野藩邸表門の左方の角地に配置された隅櫓で、南西に馬場があったのでこの名が付けられている。 構造は、重層入母屋の本瓦葺で、外部漆喰仕上げの櫓構建築である。 建築年代について記録はないが、藩邸が嘉永6年(1854)の大火で、焼失し、安政3年(1856)に再建されている事から、この櫓も安政年間の建築と思われる。 旧津和野藩邸の建物で現在残っているのは、この櫓と嘉楽園内の「物見櫓」の二棟があるが、 元の位置を変えずに旧状を留めている唯一の建物となっている。(津和野町教育委員会の案内板より)
【右】馬場先櫓の横の津和野川。雪が残っていたり、川が青くてきれいだった。気持ち良かったなぁ(^^)
【2枚】2006/8/14撮影。【左】大岡家老門。【右】多胡家老門。
■多胡家老門…亀井氏11代に亘りその行政の中心は家老職多胡氏であった。 特に真武は鬼主水と呼ばれ殖産興業に力を尽くし、産業の基礎を築いた。 真蔭は仮名手本忠臣蔵における加古川本蔵のモデルといわれ亀井茲親に仕えて功あり、 幕末の真祇(逸斎)は画を谷文晁、桜間青崖に学んで逸作を残し、特に渡辺崋山と親交あったことも有名である。
【2枚】2006/8/14撮影。
【左】国道9号沿いにある大鳥居。大きい〜(^^)
【右】堀には鯉が泳ぎ、なまこ壁が城下町らしくて素敵。
この門は元々津和野城の門だが、明治3年の浜田県設置に伴い、その県庁舎として明治4年に門を含む建物(大広間)が、 現在の浜田郵便局の地に移され、明治5年に上棟式が行われている。 従って、浜田城ゆかりの門ではなく、また置かれている場所も本来は門の無い位置にある。 しかし、この門は明治9年に浜田県が島根県に合併されて以降も、那賀郡役所、那賀地方事務所等の正門として充用され、 昭和41年に浜田合同庁舎が移転するまでの、明治・大正・昭和の地方政治を見つめ続けてきた。 また、津和野城の門としても貴重である事から、昭和42年に島根県から浜田市に譲渡され、この地に移築された。(浜田市教育委員会の案内板より)
浜田市の浜田城に設置されている移築門。この場所に凄く馴染んでいて素敵だった。(2014/8/30撮影)
津和野城 2006.8.14記
正月のリベンジにやって来た(^^)リフトに乗って城跡へ。山中に遊歩道が見えるけど、リフトでさえ急勾配。 とてもじゃないけど、歩けない(笑)到着後、遊歩道を歩いていると、高い土塁上に石垣が。おおっ!凄い! 出丸の石垣を見つけてウキウキしながら進む。が、さすが夏。暑い、暑い(^^;)出丸に到着すると先客が。 巨大なカメラを抱えて汗を拭いている。城マニア?と思ったがそうでもないらしい。どちらかというとSLかも? その後、本丸へ。昔、興味の無かった頃に、来た事があったんだけど、「こんなんだったっけ?」と思いつつ 石垣を堪能!夏だから、緑の葉に映える〜(^^)天守台の石垣、人質郭の石垣、本丸の高さ…いろいろと 驚かされる。そういえば、出丸で会った人が本丸で、「なんて大変な城跡なんだ。」と汗を拭いていた(笑) そしてカメラをセッティング。やっぱりSLかな(笑)見終えた頃、雲行きが怪しくなったので、慌ててリフトへ。 が、下りている間に雨が…。でも、見終えた後でよかった〜(^^)
津和野城 2006.1.1記
太鼓谷稲成神社に初詣に行くついでに、津和野城へ…と思ったら、雪の為出丸までしか行けないとのこと。
「長靴を履いてれば、天守台へ行けないことはない。」って、ムリムリ。
確かに、途中の抜け道の山道は路面凍結で通行止めだったし、津和野の町も雪景色。
というわけで、今回は太鼓谷稲成神社を車道の坂を下りて、左にある物見櫓、少し進んで右にある馬場先櫓を見に行った。
今でも雪が降るとこんな状態だから、昔はも〜っと大変だっただろうな〜(^^;)
去年の元日なんて、もっと雪が凄くて大変だったし。それでも初詣に来たけど(笑)
(別ページで紹介)→ 太鼓谷稲成神社