【姫路城 その6】

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帯の櫓
この辺りは、天守を人にたとえると帯の位置にあたるので、 「帯曲輪」という。帯の櫓は、北・東部の物見櫓と南側の 数奇屋風建物の2棟を続けて、1つにまとめられた建物である。 南棟は、三室に仕切られ、西室は天井に湯気抜きの簀子(すのこ)を 張った水屋になっており、茶の点前の間であったと思わせる建物である。 (案内板より)
(左=横から。真ん中=写ってないけど、この櫓の下に入口がある。 右=振り返って。こう見ると別物みたい。)
帯郭櫓(腹切丸)
この櫓の南側は、深い濠が入り込み、山際に迫っているが、濠を 渡って来る敵を、棚の上の狭間から攻撃できる。 いつの頃からかこの曲輪は「腹切丸」とも呼ばれているが、 実際にはこの櫓で切腹が行われた事はないと思われるが、 生い茂る木立による薄暗い雰囲気と、あたかも石打棚が検死役人の座、 下の板場が切腹場、前にある井戸の水で首を洗うように見えるため、 このように呼ばれている。 (案内板より)

右上の写真から下りて突き当たりが、帯郭櫓。 腹切丸とは凄い名前(^^;)
太鼓櫓(真ん中=上から) りの門(内側から)
帯郭櫓からまた帯の櫓へ戻って、上山里曲輪方面へ。 (左=写真の右に写るのがりの門。右=すばらしく逆光!)
りの門(外側から) りの門(外側から)&太鼓櫓 上山里曲輪から備前丸
りの門から上山里曲輪へ。ここは播州皿屋敷の お菊井戸がある場所。あんまり、近付きたくないかな〜(^^;)
チの櫓(左端)〜リの一渡櫓〜リの二渡櫓〜ぬの門(内側)
こんな感じでずら〜っと続いている櫓。パノラマっぽく出来るといいんだけど…(^^;)
ぬの門(外側&内側)
城内で唯一の三層の櫓門で、扉は木部を全て黒鉄張りにし、 太鼓鋲で止めた頑丈な門である。上部には隠し石落しがあり、 門に入るものを監視し撃つことができるようになっており、 備前丸へ向かう重要な門であることが伺える。 この門を通って御殿へ行く道を下道といい、「はの門」から 「に」「ほ」の門を通って、天守へ登る道を上道という。 この門の金具をはじめ、姫路城に使われた金具は、播磨の 鍛冶師で有名な芥田五郎右衛門が一族と共に鍛えたものである。 今も近くに五郎右衛門屋敷とか鍛冶町、金屋町という町名が その名残をとどめている。 (案内板より)
扇の勾配 二の丸・をの門
姫路城では、天守台をはじめ主要な櫓台や高い石垣は 「扇の勾配」の積み方をしている。この勾配の特色は、 石垣の傾斜面を内側に扇を開いた形に湾曲させているもので、 こうした傾斜をつけることによって、石垣を高く積むことが できる。勿論、石を高く積むだけではなく、石垣の内側に 含む水や土の圧力で、崩れやすくなるのを防ぐねらいも あった。このことは、攻め手がよじ登るのを防ぎ、 一石二鳥の効果を持っている。 (案内板より)

←本当に勾配がきれい!しかもでかい。
るの門に行く途中に見えた二の丸への「をの門」。 遠く見える石垣の部分。
るの門
この門は、正規の通路から外れた位置の石垣に穴をこしらえ、 その通路が目に付かないようにした一種の抜け道で、 姫路城特有のものである。他に、帯の櫓から帯郭櫓に通ずる ところにも穴門がある。(案内板より)


(左=外側、左下=内側、真ん中=外側、右=榊原家の源氏車。)
源氏車の紋がきれいに並んでいるので、気持ちがいいなぁ〜と(^^)
三国堀 天守閣礎石
姫山(天守のある本丸)と鷺山(西の丸)の間の谷部分に 設けられた堀。菱の門からのルートの制限や溜池の機能がある。 三国堀の名前は、池田輝政の領国の播磨・備前・淡路の三国に由来。

石段に刻印を見つけた(^^)
管理事務所近くにあった礎石。 写し方が悪くて、説明板が読めず(TへT)

■姫路城…2007.8.11記
2度目の姫路城♪前回、姫路城に来るだけで満足だったけど、今回は色々と見るのが目的。 多くの門や櫓、石垣の美しさ、どれをとっても、姫路城って凄いなぁ〜と感心しきり!それが、 残っていることにも驚き!十字紋の鬼瓦も面白いし、建物や塀のカーブも素敵だし、 見落としたら勿体無い感じさえする。とはいえ、やっぱりこの角度から見てない!って所もあるけど…。 ところで、地下駐車場を探す際、周辺を回ったんだけど、堀や石垣の門が残っていて、そこに 道路が作られてあって、車が通れたことにもビックリ!通っていいの!?なんて思った(^^;) さすがに、お盆真っ盛りの暑い中、歩き回る気にはなれなかったので、またの機会に…(笑) ちなみに、売店の自販機は前回同様、水&スポーツドリンク系が、やはり売り切れてた(笑) スポーツドリンクを持参していたので、困りはしなかったけど、夏はやっぱり持参が1番!
■姫路城…2003.8.10記
夕方はかなり交通量が多いので、時間は余裕を持った方がいい。時間ギリギリに入ると、
焦らされます。
かなり走りまくった(笑)天守閣最上階はベンチがあって、風もよく入って きて気持ちいい。しかし、1つ1つ窓の戸締りなどをする為、「早く下りて欲しい。」と言われ、風景を 写真に収めて下りる。上り下りが、大変なのに毎日しているこの人たちは凄いな〜と(^^;)
テレビや映画とかでよく見かけるお城だけに、かなり凄くて、じかに見れて嬉しかった〜(^^) ちなみに、この日は凄く暑くて、自販機の水&スポーツドリンク系が、殆ど売り切れ〜(^^;)

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